この度、神戸情報大学院大学の岡松岳史さんが、大学院の研究で構音障害患者向けのスマートフォンアプリの開発をしておられることを知りました。
このアプリ開発は、構音障害者の発語を補完することで少しでも楽に生活してもらう事を目的とされております。
今回、プロトタイプのアプリが完成したとのことで、更に開発を進めるために構音障害を患われている方及びその介護者にアンケートへの協力依頼がありました。
神経難病に構音障害はつきもので、本人も介護者も意思の疎通にフラストレーションを感じます。
このアプリは、構音障害者が発することができる「音」と「単語」を組み合わせて登録することで、アプリが「音」を聞き分けてそれに紐付いた「単語」をスマホやタブレットが発声してくれるというものだそうです。
構音障害の状態は病気の進行とともに変化して行きますが、その都度「音」を登録し直すことでその時々に発語できる「音」に「単語」の紐付け直しが出来る様です。
詳細は下の「神戸情報大学院大学 公式YOUTUBE」と「音声アプリの開発目的&使い方」をクリックしてご覧ください。
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ご覧いただいた上で、アンケートにご協力頂ける方は下のボタンをクリックして下さい。
(アンケート内の動画は上記と同じものです)
更に、今後アプリの実証(構音障害者の方に本当に有効かどうかの確認、問題点や改善点の指摘)の協力者を募っておられますので、こちらにもご協力いただける方はアンケートの最後に有効なメールアドレスをご記入ください。
後日岡松さんから連絡が入るそうです。
※アンケートの結果やメールアドレスは研究目的以外に使用しないとのことです。
※本アプリは完成後の配布も完全無料の予定だそうです。
本アプリ開発に関するお問合せ先: 神戸情報大学院大学 情報技術研究科 岡松岳史さん