今度のマンションは”スマート家電コントローラ”と”Google Home”が標準で付いている。
と言っても、不必要に高い毎月の通信費(強制支払い)に含まれているだけなのだが。
使っても使わなくても払わされるのだし、必要な機器類の提供も設定もやってくれるのだから使わない手はない。
”スマート家電コントローラ”:
Wi-Fi接続することで、スマホのアプリなどで操作できる赤外線発信機のこと。
”Google Home”:
Googleが販売するWi-Fi接続のマイク付きスピーカーのこと。
これらをセットで設定すると、赤外線で操作されているTV、エアコン、照明器具などの家電製品を音声でも操作できるようになる。
Google Homeは単体でも他にも出来ることがたくさんある(音楽配信サービス等は有料)。
元々Wi-Fiで繋がっている全室のエアコンは、外出中でもアプリで細かい操作が可能なので不要だし、構音障害の激しい私に音声入力は無用の長物だが、手が届きそうで届かないところにあるTVのリモコンを取れずに諦めがちだった身に、いつも携帯しているスマホで操作できるのはとてもありがたい。
家内が、先に使っていたAlexaと混同することと、Googleと連動していることを売りにしているVOLVOのTVコマーシャルの「OK Google」の呼びかけに反応するのに、その後のコマーシャルの音声が聞き取れなくて「エラーが発生しました」となるのが玉に瑕。
音声に対する反応が遅いので健常者はそこに有るリモコンを取りに行ったほうが速かったりするが、手が離せない作業をしている時には便利だろう。
ちなみにAmazonが提供しているアレクサでも殆ど同じことが出来るので統一したかったが、このマンションに提供されるのはGoogleベースだった。
娘には「ウチはとっくにその環境になってるし、かかったコストは数千円単位。設定も簡単。使用の有無に関わらず毎月その費用を払い続けるなんて無知を逆手に取った詐欺に近い。」と言われた。
私もそう思う。