3年前に2週間違いで結婚式をあげた長男と次男から、続けて妊娠報告が入った。
何事も無ければ今年中に孫が二人誕生することになる。
先に報告してきた長男は、「コロナ禍で出生数が少ないだろうから超ラッキー!」等とお気楽なことを言っていたのだが、先月その従兄弟のところが出産し、続いて次男のところの妊娠発覚、板野友美を始めとした芸能人の妊娠・出産報告。
追い打ちをかけたのが、福祉用具を担当してくれている若手営業マン。彼自身が先月無事に赤ちゃんを授かり、その弟さんのところも11月に出産予定とのこと。
昨年こそ得体の知れない疫病を警戒して妊娠を控えたのかも知れないが、ステイホームで他にやることがなかったのか、どうも長男の期待は外れそうである。
たまたま周りだけにおめでたの話があるだけなのかも知れないが、もしこれが全国規模で続いていくとしたら、少子化に歯止めがかかって日本の将来は安泰かも知れない、と期待してしまう。
それはともかく、「手伝いに行くから」と言って次男の嫁を米国駐在中の次男のところに送り出した家内は、その言葉の責任も有って行く気満々で、一度行ったら少なくとも1ヶ月程度は帰ってこないだろうから、その間一人でどう過ごすかが喫緊の課題だ。
日本の将来のことなど考えている余裕は無いのである。