カナダに駐在していた次男夫婦が、年明け早々アメリカに移駐になって、アメリカのビザを取るために一時帰国した。
隔離期間は2週間なので、会えるのはその後だと思っていたら、特に隔離中の行動に制約は無いらしい。
空港で聞かれたのは、出発地、他国の人と接したかどうか、連絡先、程度で、空港から隔離場所までは公共交通機関を使うなと言うこと以外、隔離期間中の注意事項などは何もなかったそうだ。
隔離場所は自宅でも良くて、外出制限も行動制限も無し。
息子たちは老夫婦に感染さないように、ウィークリーマンションに滞在することにしたようだが。
何のための隔離期間なのか?
空港の検疫で唾液による簡易検査結果は夫婦ともに陰性だったようだが、唾液検査の前には飲食は禁止だったにも拘らず、誰もそんなことは教えてくれず、事後に知ったというお粗末さ。
イギリスから変異種が入り込んだという話だが、こんな体制では阻止出来るはずがない。
この甘さのお陰で、今年のクリスマスプレゼントは、クリスマスが誕生日の息子夫婦との距離をおいての久々の再会となった。
こんな事で良いのかと疑問を抱きつつ・・・・。