良いことが重なって止まらない笑いなら大歓迎なのですが、神聖なチャペルでの結婚式の真っ最中となると困ったものです。

 

この週末は長男のリゾート婚でした。

お陰様で目標としていた親族写真に補助無しで立って写ること、そしてチャペルで車椅子からベンチに移乗すること、は出来ました。

 

 

ところが、数時間前に段取りを説明されたばかりの、いつになく神妙な顔をした新郎新婦が、牧師さんの前で戸惑い段取りを間違えるのがツボにはまってしまい、神妙にしなければ新婦のご両親に何と思われるかと思えば思うほど、いつも以上に感情が抑えられなくなり笑いがこみ上げて声がダダ漏れです。

 

こうなるとひたすら悪循環で、隣の家内につねられればそれが笑いに変わります。

感動のシーンの連続で、泣くならともかく必死に笑いをかみ殺しているいる新郎の父親の姿って・・・・。

異様な光景です。

が、それを想像するとまた笑いに変わって。

 

披露宴は息子が気を遣ってくれて、新郎の父親の挨拶も無ければ、来賓の見送りも新郎新婦だけでやってくれたにも拘わらず、代わりに挨拶してくれた息子が言い間違えたことに笑いをこらえきれずに笑い声を漏らし、新婦のご両親に対する謝辞(会場中が涙ぐむ場面)の間もその間違いが頭の中をリフレインして笑い声のダダ漏れ状態。

 

困ったものです。

 

再来週の次男の式までに何とかしなくては、と思っても何ともならないだろうからお嫁ちゃん経由であちらのご両親には予め伝えておくか、悩ましいです。