今日の南関東は午前中のぐずついた天気から一転、午後は気持ちの良い青空が広がりました。

湿度が低くて木陰に入ると爽やかな風が、高原のリゾートに来たようです。日向に出ると体感温度の差に戸惑うものの、陽射しは弱くなってきていて着実に秋の足音が忍び寄ってきているのを感じます。

歩行練習にこんな良い日を逃す手は有りません。

早速繰り出していつもの公園の周回コースを快適に歩いていると(と言っても歩行器を使ってペンギン並みのよちよち歩きですが)、球技場からなにやら黄色い歓声が。

そう言えば先週はアメフトをやっていたのに、疲れて立ち寄れなかったのを思い出して、今日こそはと初めて球技場に入ってみました。

スロープを上って目に飛び込んできた競技はラクロスでした。

ラクロスという競技があるのは知っていましたが、実際に試合を見るのは今日が初めて。

ルールも知りませんでしたが、審判が笛を吹く度に場内アナウンスが何の笛だったのかをアナウンスしてくれて、それが学生時代に少々嗜んだハンドボールに近い感じだったので、いつの間にか試合にのめり込んでいました。

試合は、日体大と立教の女子対決で、観客席には明治、法政、慶應などのユニフォームも見えましたから、恐らく六大学±αぐらいの大学の対抗戦だったのだと思います。

 

厳しい夏合宿で目一杯日焼けした精悍な選手達が、コートを縦横無尽に駆け回るのを見るのはとても楽しく、いつまでも見ていたかったのですが、和らいだとは言え炎天下の観覧席に長居は厳しいので、立教が接戦をものにしたところで引き上げました。

 

人が持っている力をフルに出し切るために頑張っている姿は、その対象が何だったにしても、見ていてとても楽しく、感動します。

自分に残された機能を最大限活用して生きて行かねば。