運転免許証更新の葉書が来たので、数週間前に指定された警察署に行って来ました。

前回の更新時にそんな質問が在ったかどうか記憶は定かではありませんが、「最近からだが不自由になったこと」の有無の記入欄が有り(都道府県により書式や質問内容は違うのかも知れません)、嘘は書けないし、歩行器で窓口まで行っている手前、Yesにチェックしたら状況を根掘り葉掘り聞かれて、結局警察署では判断出来ないから適性検査施設がある運転免許試験場に行ってくれと言われました。

最近高齢ドライバーの事故が増えているので、厳しくなっているようです。

ちなみにこれらの質問に虚偽の回答をしていて事故を起こした時は、場合によっては30万円以下の罰金やその他の刑罰が下されることがあるそうなので気を付けて下さい。

 

正直言って、多少運転には不安が生じており、自然に車間距離が長くなっているのは自覚していましたし、自在に乗り回すことは出来無くなっていた上に、運転中はともかく降車後に思うように歩けないのでは一人で遠出は困難なので、自分が乗り回していたスポーツタイプの車は泣く泣く春に別れを告げていました。

以降は、WHILLの翼となっている FREED+ をたまに運転する程度で、助手席に座っている時間が長くなっていました。

そんな状況でしたから、わざわざ運転免許試験場まで行くのも面倒だし、ここらが潮時かな、と思い半分諦めかけていました。

適性検査で完全な駄目出しをされるのが怖かったのかも知れません。

 

しかし、一度失効してしまうと回復した時に自動車学校からやり直し、と考えると少々もったいないような気もしましたし(この期におよんで「回復」に期待を持っていることが自分でも不思議で笑ってしまうのですが)、ちょっとした時に運転を代われないのも不便だな、と思い直して勇気を出して試験場に行ってきました。

 

長くなるので続きは「運転免許証更新の壁(試験場編その1)」で。