パソコン壊れてるので待ってください。
直り次第掲載させていただきます。
(特別編)
†深見和明の困惑†
笹崎が昼休みに食堂へ向かった。
困ったな、俺は今週だけ弁当派なんだ。
俺の財布はクールビズで余計なものを取っ払ったらしい。
クールビズとはいえ比喩にしろ、余計なものなんて無い。
本来は最低限必要なものだってあるはずなんだ。
あぁ、それなのに無い。
偶然ハマったアニメのサウンドトラックとキャラソンを見つけて衝動買いしてしまったからだ。
俺は弁当を持ってきていたが跡をつけることにした。
笹崎の飲んでいた缶ジュースが気になったからだ。
ここ最近飲み始めたようだ。
俺は色鮮やかな缶が何ととなく気になっていた。
・・・
跡をつけていたはずが見失った・・・
見知らぬ女性に目を奪われて気がつくと消えていた。
業者の人間だろうか。
スタイルがいいメガネの女性も気がつくと消えていた。
どうしよう・・・
食堂に行ってみたがいなかった。
諦めて戻ると笹崎は弁当を食べていた。
今日は弁当派だったのか。
しかし笹崎は色鮮やかな缶を持っていた。
一体いつの間に。
いつか必ず突き止めてやる・・・
悔しがったその日の帰り、家の近くに色鮮やかな缶ジュースは売っていた。
買ってみたがまずかった。
だが必ず突き止めてやる。
俺はクールビズな財布にそう誓った・・・
(特別編)終