《解説》

 パット・メセニー・グループ名義で1987年にリリースされたアルバム『Still Life (Talking)』に収録された曲で、アルバムは同年のグラミー賞《ベスト・ジャズ・フュージョン・パフォーマンス》を受賞。

 この曲は、J-WAVEの開局(1988年)と同時にスタートした番組《PAZZ & JOPS》(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のエンディングとして使用されていた。

 当初は演奏者も曲名も分からず、ずっと後になってから演奏者がパット・メセニーであることが判明。曲の雰囲気、タイトルからして多分この曲(Letter from Home)れだろうと当たりをつけて購入したアルバム『Letter from Home』には収録されておらず(そもそもリリースが1989年)、2枚目に購入したアルバム『Still Life (Talking)』でめでたくヒットしたという次第である。