《解説》
1965年にリリースされたビートルズのアルバム『ヘルプ！』に収録された。一般的には《レノン＝マッカートニー》とクレジットされているが、実際にはポール・マッカートニーが単独で書いたとされている。名プロデューサー、ジョージ・マーティンによる弦楽四重奏によるアレンジをバックに、最高のバラードナンバーに仕立てられている。
ギネスブックにより「世界で最も多くカバーされた曲」として認定されており、1960年代、70年代に活躍したイージーリスニングのアーティストのほとんどがレパートリーに加えていると言っても過言ではあるまい。
《競演》＊ソロ楽器のアーティストは割愛
◇パーシー・フェイス
P.フェイスは1965年のアルバム『Themes For The “In”Crowd』で最初の録音、1970年にリリースされた『The Beatles Album』で２度目の録音を残している。一般に日本で発売されたアルバムには全て２度目の録音が収録されているが、個人的には「1965年版」の方を推したい。
＊1st recording
＊2nd recording
◇フランク・チャックスフィールド
イギリスのF.チャックスフィールドもビートルズのアルバム『Chacksfield Plays The Beatles' Song Book』をリリースしている
◇マントヴァーニ
◇ジョージ・マーティン
『Help！』が発売された1965年、早くもジョージ・マーティンはオーケストラによる同名タイトルのアルバムをリリースしている。
＊全曲（Yesterdayはアルバムの最後に収録）
＊レコーディングの様子を語っている映像も残されている。
◇フランク・プゥルセル ◇ポール・モーリア
◇レイモン・ルフェーブル ◇カラべり
◇ジェームス・ラスト ◇アンドレ・リュー
