《解説》

 

 ロシアのロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ2世と皇后アレクサンドラの悲劇を描いた映画(1971年/英・米)で、音楽はリチャード・ロドニー・ベネットが担当した。

 “Too Beautiful To Last”というタイトルでエンゲルベルト・フンパーディンクが自身のアルバム『In Time』に収録し、ラブソングとしてもヒットした(この見事なアレンジはジョニー・スペンス)。

 最近では香港出身の女性歌手アスター・フォン(方文)が美しい歌声を披露している。

 

*サントラ盤

 

*エンゲルベルト・フンパーディンク

 

*アスター・フォン

 

 

《競演》

 

◇フランク・プゥルセル

 ソロ・バイオリンをフィーチャーしたF.プゥルセルの演奏は、この曲の美しさを極限にまで引き出し、「これぞ、イージーリスニング」といった曲に仕立てられている。

 

◇ヘンリー・マンシーニ

 H.マンシーニは1972年に『ニコライとアレクサンドラ』という映画音楽集をリリースしているが、このソロピアノはH.マンシーニ自身が担当している。日本でもシングル盤として発売された。

 

◇フランク・チャックスフィールド

 

◇フェランテ&タイシャー

 

◇エミール・パンドルフ(ピアノソロ)

 

◇101ストリングス