風通し。今朝も曇り空を見上げつつ、湿度の高さにいささかうんざり。築五十年。純和風建築の我が住まい。座敷の窓をすべて開け部屋に風を通してやる。たまには大広間でおめざの一服。奈良土産の「白玉屋榮壽のみむろ最中」。ありがき賜り物の「八女の巧竹網代塗り盆」。部屋を抜けていく「初夏のそよ風」の何とも心地よいコラボレーション。「田舎暮らしの贅沢」をあらためて実感。