朝、納屋のトタン屋根を打つ雨音で目が覚める。
賜ったお気に入りの竹網代塗り盆でお目覚めの一服。
お供には程よく冷えた梅ゼリー。


暦は「七十二候処暑」。
毎日の厳しい残暑にげんなりしつつ、でもこれからはひと雨ごとに夏が行くかと思うと少しだけ寂しさ募る朝。