つらつらと「自然」「生命」「人」そして「社会」の結びつきをつらつら思索してみた。
そこから見えてきたのは、人が何より必要なのは「足るを知る」ことの大切さ。

自然の営みのなかに人は在り、そして目に見えないほど小さなウイルスにすら太刀打ち出来ない脆くて儚い。
その脆くて儚い存在に「知恵」を生きるための力として与えてくれたのも自然だとしたら、やはり自然は偉大なものだと思うのである。
その偉大さを敬い、その自然の力に怯えるのでなく謙虚に「畏れる心」で向き合っていこうではないか。
決して強欲になる事なく、今をきちんと受け止めて、人に授けられた「知恵」を「探究心」と「創造力」をフル活用して「叡智」に変え、自然の営みに沿って「本当の豊かな社会」を作っていこうではないか。

雨の音を聞きながらそんな事を想ってみた休日のひと時。

(画像は過日の夕景)