朝いちばんで山までひとっ走り。
地面から春がにょっきり生えてるのを掘って来ました。
竹林の傍に蕗も伸びていたので、それも摘み取って。
まずは筍のアク抜きから。
米ぬかと鷹の爪を入れた鍋に、皮付きのまま筍をイン。
アク抜きをしている間に蕗の筋とりに取り掛かりましょう。
筋を取った蕗は、色が変わらないように水の中に晒しておきます。
筋を取り終えたら、蕗のアクで指先が真っ黒に。
アクの強さも春の恵みならではの大きな価値です。
アク抜きが出来た筍の皮を剥いて。
こうしてみると、ほとんどが皮ですな。
筍の鍋を片付けたら、蕗の調理に掛かりましょう。
採れたての新鮮な恵みです。早緑色を大切にして青煮に挑戦。
ポイントは火を入れ過ぎてない事。せっかくの瑞々しい青を台無しにしないよう、大きさを揃えて火入れの時間を合わせます。
さあ、出来上がり!
今日だけは筍もお刺身でいただきます。
季節の恵みをこうして存分に享受出来る我が田舎暮らしの贅沢とそして四季のある国の民として生きる幸せに心から感謝。
では、乾杯っ!