昨日の午後、オフィスで仕事をしておりますとスマホに父からコールが。

お風呂を入れようとしたところ、なんと

浴槽が破損して底が抜けてしまった

とのこと。

まあ、たしかに母屋も築35年。新築のとき設置したままですから老朽化してても何も不思議はありません。むしろ、よくここまで持ち堪えてたといえるでしょう。


なにはともあれ、この夏場にお風呂に入れないのは大変です。すぐに水道工事業を営む幼馴染みに電話したところ、忙しいなかで早速に我が家に足を運び、現場を確認してくれました。

親友から


「今よりサイズがひと回り小さくなるけど、それでよければ在庫を安く提供するよ。」

との申し出。さらに続けて

「サイズが大きくなると大掛かりな造作がいるけど、小さくなる方向ならギャップの隙間を埋めるだけで据え置けるしさ。おまえが手伝ってくれるなら、

土曜日と日曜日で俺とおまえの2人でやっちまおうや。
そうすれば、職人の手間賃を浮かせた分も、安くしてあげられるし。



明日(金曜日)のうちに段取りを整えちゃうからさ」


との提案であります。

ひとまず、離れに住む僕たちが使っているお風呂を一時しのぎで使うものの、やはり不自由に違いないと彼は父のことを察してくれたのであります。

土曜日はまだしも、日曜日は職人さんのみならず、自分だってお休みのはず。僕のため、「親方みずからひと肌脱ぐつもり」なのであります。

やはり、持つべきものは、親友です。

本当にありがたい。



「よろしく頼む!!」と即答したのでありました。

。。。。というわけで、この週末は、広島の全国大会には行かず、うちでお留守番となりました。
息子たちの応援は、家内と仲間の親御さん方に託します。



息子と仲間たちの目標は「優勝」か「準優勝」。

この2校に与えられる

東京大会への出場権を獲得するのが彼らの「悲願」


8月27日に行われる東京大会。その会場はなんと「国立劇場」。
しかも上演する舞台は「大劇場」というまさに
「憧れの夢舞台」なのです。

第27回全国高等学校総合文化祭優秀校東京公演

必ずや成果を挙げ、息子と仲間たちのすばらしい演技を「東京で見られる」と信じ、この週末は友の友情に感謝しながら、水道工事と大工仕事に精を出す僕なのであります。