梅の雨と書いて梅雨。
てことで、田舎暮らしの年中行事、梅干しの漬け込みであります。
朝一番に梅を水に浸したら、午前中は野良仕事。
空が泣き出す前に切り上げてブランチを食べたら、取り掛かります。
梅干しの漬け込みには、水分が大敵。
手間ですが、一粒ずつ布で水気を拭き取ったら、竹串でヘタを外します。
結構、根気のいる作業ですが、ここで手を抜いたら漬け込みの途中でカビが生え、最悪は全滅する事もあり得ます。
拭き取りが終われば、ウォッカを溜めたボウルに梅を浸して殺菌。
粗塩にまぶして、桶の中に収めます。
すべて桶に入ったら、重石を乗せて完了です。
このまま梅雨の間漬け込んで、そして明けたら土用干し。
今年も夏がやって来ます。