
先日、所用のため、名古屋市内「鶴舞」という所に出向ました。
この場所は、名古屋大学医学部や名古屋工業大学のキャンパスや大きな公園に公立図書館が置かれているなど文化の香りがする地域。
その環境から学術書を扱う古本屋さんが今でも何軒か営んでいます。
この日。スケジュールに少し早かったので古本屋に入りました。
古書店巡りは、僕の趣味のひとつ。
東京に行くと神田神保町の古書店街散策するのが大きな楽しみであります。
さて、一軒のお店でこの一冊を発見。
在野の江戸時代研究家・三田村鳶魚の膨大な業績を丹念に分類して事典としてまとめた労作。
昭和三十年代に出版され、近年に出た復刻版であります。
定価4500円を無傷のまま2400円で手に入りました。
まさにお宝げ~~っと!
こうした出会いがあるから古本屋さん巡りはやめられない!
今日も雨の日曜日。
畑には出られませんが、この一冊をじっくり読んで過ごします。