星空を見上げながら。今日で19年か。 音速の貴公子は、銀河のサーキットで光速の貴公子となって走り続けているんだろうな。 庭先に出てふと星空を見上げ、今日が彼が天に召された日だと思い出した。 部屋の戻って、独り静かに永遠のヒーロー、セナへ哀悼の杯を捧ぐ。