新年が明けて、一月も半分が過ぎるなか、冬の寒さは今がピーク。
こちら伊勢湾沿岸も、対岸の鈴鹿山脈から吹き降ろされた冷たい西風に、つい背中を丸め身を縮めてしまう今日この頃であります。
さて、そんな海風に凍える毎日のなか、昨日帰宅しますと、僕宛に宅急便が届いておりました。
「さてどなたから?」と送り主を見ると、「モエヘネシーディアジオ」さんからでありました。
「はてさて、なんだろう?」と封を開けてみると中には
(当選のお知らせとプレゼントの品)
ご存知の通り、「お酒博愛主義者」の僕。
主食のビールはもとより、日本酒、ワインをはじめあらゆるお酒が大好きであります。
そんな僕が大好きなお酒のひとつに「シングル・モルト・ウィスキー」があります。
その本場は、はるかヨーロッパの北部、スコットランド。
そこには、いくつもの素晴らしい蒸留所が存在し、銘酒が生み出されています。
そのスコットランドに「スカイ島」という小さな島があります。
冷たい海風にさらされるその島で生み出される銘酒、それが「TALISKER(タリスカー)」なのであります。
島で掘り出される「ピート(泥炭)」を使い丁寧にモルトを発酵させて作り出されるそのお酒は香り豊かで「芸術品」といってもよい逸品であります。
さて、前置きが長くなりましたが、そのタリスカーさんで、年末にプレゼント企画がありました。
その企画に応募したのですが、なんと当選したのであります。
頂いたのは、篠宮龍三さんの著書「心のスイッチ」。
皆さん、「フリーダイビング」という競技をご存知でしょうか。
「グランブルー」という映画をご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
また、競技はご存じなくても「ジャック・マイヨール」という名前に聞き覚えのある方もいらっしゃると思います。
競技は、シンプル。
ただひたすらに深い海の底を目指して潜水するというもの。
「人間は、どこまで深く潜る事が出来るのか?」
まさに己の肉体と精神力の極限に挑む競技であります。
篠宮氏も「グラン・ブルー」を観て、ジャックマイヨールに憧れてこの道にまさに「飛び込んだ」お1人。
今日、フリ-ダイビング競技の日本の第一人者であり、世界のトップをゆくスーパー・アスリートなのであります。
その、篠宮氏の自叙伝にご本人のサイン入りでプレゼントされたのであります。
かなりプレミア品が賞品だったこの企画、倍率は相当のなものだったはずです。
その抽選に当たるとは、本当に幸先一年の始まりであります。
伊勢湾に吹く冬の冷たい海風にはるか北スカ島に吹いているであろう潮風に想いを重ねつつ、家にストックされたタリスカーをロック・グラス注ぎ、それを片手にじっくり読ませていただきたいと思います。
ひとつの道を究めるトップ・アスリートの生き様には、学ぶべきことがたくさんあると思います。
今年、フルマラソンを目指す僕にとっては、肉体の限界に打ち勝つための「精神力」をどのようにして鍛え上げることが出来たのか、そのヒントが見つかる気がします。今年の僕にとって、これほふさわしい一冊はありません。
新年に届いた、嬉しいプレゼントに思わず
「こいつぁ、春から縁起がよいわい」
と歌舞伎の名台詞を口ずさんだ僕でありました。
こちら伊勢湾沿岸も、対岸の鈴鹿山脈から吹き降ろされた冷たい西風に、つい背中を丸め身を縮めてしまう今日この頃であります。
さて、そんな海風に凍える毎日のなか、昨日帰宅しますと、僕宛に宅急便が届いておりました。
「さてどなたから?」と送り主を見ると、「モエヘネシーディアジオ」さんからでありました。
「はてさて、なんだろう?」と封を開けてみると中には
(当選のお知らせとプレゼントの品)

ご存知の通り、「お酒博愛主義者」の僕。
主食のビールはもとより、日本酒、ワインをはじめあらゆるお酒が大好きであります。
そんな僕が大好きなお酒のひとつに「シングル・モルト・ウィスキー」があります。
その本場は、はるかヨーロッパの北部、スコットランド。
そこには、いくつもの素晴らしい蒸留所が存在し、銘酒が生み出されています。
そのスコットランドに「スカイ島」という小さな島があります。
冷たい海風にさらされるその島で生み出される銘酒、それが「TALISKER(タリスカー)」なのであります。
島で掘り出される「ピート(泥炭)」を使い丁寧にモルトを発酵させて作り出されるそのお酒は香り豊かで「芸術品」といってもよい逸品であります。
さて、前置きが長くなりましたが、そのタリスカーさんで、年末にプレゼント企画がありました。
その企画に応募したのですが、なんと当選したのであります。
頂いたのは、篠宮龍三さんの著書「心のスイッチ」。
皆さん、「フリーダイビング」という競技をご存知でしょうか。
「グランブルー」という映画をご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
また、競技はご存じなくても「ジャック・マイヨール」という名前に聞き覚えのある方もいらっしゃると思います。
競技は、シンプル。
ただひたすらに深い海の底を目指して潜水するというもの。
「人間は、どこまで深く潜る事が出来るのか?」
まさに己の肉体と精神力の極限に挑む競技であります。
篠宮氏も「グラン・ブルー」を観て、ジャックマイヨールに憧れてこの道にまさに「飛び込んだ」お1人。
今日、フリ-ダイビング競技の日本の第一人者であり、世界のトップをゆくスーパー・アスリートなのであります。
その、篠宮氏の自叙伝にご本人のサイン入りでプレゼントされたのであります。
かなりプレミア品が賞品だったこの企画、倍率は相当のなものだったはずです。
その抽選に当たるとは、本当に幸先一年の始まりであります。
伊勢湾に吹く冬の冷たい海風にはるか北スカ島に吹いているであろう潮風に想いを重ねつつ、家にストックされたタリスカーをロック・グラス注ぎ、それを片手にじっくり読ませていただきたいと思います。
ひとつの道を究めるトップ・アスリートの生き様には、学ぶべきことがたくさんあると思います。
今年、フルマラソンを目指す僕にとっては、肉体の限界に打ち勝つための「精神力」をどのようにして鍛え上げることが出来たのか、そのヒントが見つかる気がします。今年の僕にとって、これほふさわしい一冊はありません。
新年に届いた、嬉しいプレゼントに思わず
「こいつぁ、春から縁起がよいわい」
と歌舞伎の名台詞を口ずさんだ僕でありました。