新年が明けて、三が日が過ぎ、仕事始めから、一日遅れで「七草粥(ひと草欠けて六草でしたが)」を食べ。
2013年も10日が過ぎようとしております。
今週末は門松を外して鏡開きであります。

さて、そんな2013年のわずか10日あまりの間で、すでにいろいろ「やらかしている」今年の僕でありまして。
そもそも、まず、新年一発目にやらかしたのは、なんと皆様への年頭のご挨拶でありました。

O山の「クリコ3妹」こときょん様からご連絡いただき、こちらの田舎駄ブログは、さっそく編集したのですが、kピペしたFBのほうは、取り返しがつかず。
まったくもって「大丈夫か?今年」と元旦から「トホホ」でありました。

で、やらかしたのは、なんと「新年」を「新車」と書くという大ポカミス。
早速、「新車買われるんですか?」と突っ込まれてしまいました。


いやあ、やっぱり、どこかで漏れるものなんですねぇ。
実は、昨年末、車を変えました。

僕の愛車、ご存知アルファードも2013年2月に9年目の車検を迎えるタイミングとなりました。
田舎暮らしにおいては、車は「生活必需品」。
我が愛車もその任に堪え、よく頑張ってくれました。
また、我が家の場合、それに加えて遠出を旅する際は、足だけではなく、「ペンション・アルファード」として、社中泊の宿としてもおおいに活躍してくれたのであります。
そんな活躍の結果、9年間での走行距離は、なんと「19万8千km」。
程なく「20万km」に到達するのでありました。

これまで、まったくノントラブルで、エンジンの調子も絶好調のアルファード。
「Made in Japan」の優秀さを身をもって体現してくれた一台であります。
が、年間2万km弱を走らせるのは、これから先、さすがに「不安」が先に立つのも事実であります。
そこで、年明けの車検を期にアルファードのは退役いただき、車を変えることにした我が家であります。

さて、そこで、考えました。
まずは、必須条件として機能的に1BOX車は必要であるとして、それを踏まえ

① 年間2万km弱を走ること
② 新車で購入してもこの走行距離では、下取り査定はゼロに等しい(残存価値がない)
③ 20万キロまでは、日本車に関していえば、経験上ほとんどトラブルの心配はない

それに加え、息子も中学2年生。
体格も大きくなり、これからは、これまでのように

④ アルファードといえども車中泊は、窮屈となるであろうこと。
⑤ 来年は受験生でそんな旅も一年はお預けになるだろうこと。

更に、これから先、息子も高校生となると何かと物入りになるのは必定のなかで、家計のことも考えねばななりません。

ということで

① 1BOXならワンサイズ小さくても今後はOK
② 新車で査定ゼロなら、程度の良い中古車で充分
③ 20万kmを前提に考えると3万km以内の走行距離は、「新車同然」である
④ 燃費、維持費もこの際、経済性を最重視する。

と決めたのであります。

これをもとに、昨年暮れ、いつもお世話になるT社のディラーNの営業担当、Kさんに相談したのでありました。じつは、このKさん、我が「癒し家」の若女将Kちゃんの旦那さん。
我が家とK家は長年にわたって、「家族ぐるみのお付き合い」をいただいているのであります。
ここでも、「ありがたき人様とのご縁」に恵まれている僕なのであります。

早速、Kさんによって、自社のネットワークを使ってディラー網の中古車リストから、僕の条件に合った車両に検索を掛けて、一台の車両を見つけてました。
その車両は、小牧の展示場にあるとのことでしたが、翌日には知多の店に搬送してくれたのであります。

車両に問題は、まったくなく、直ちに商談開始です。
とはいえ、あえて、こちらから要求せずとも、これ以上ないベストな提案をしてくれました。
見積もり金額は大サービスしてくれたうえ、なんと、「査定ゼロ・廃棄料金支払い」となるなずのアルファードにも尽力の結果、車内審査がを通り「下取り」をしてくれることに。
やはり、もつべきものは「人様とのよきご縁」であります。

そうした結果、晴れて12月26日、一日遅れのクリスマスプレゼントとしして、新たな車両が我が家にお興し入れする事となったのであります。


アルファードに代わり、新たな相棒となったのは、

「トヨタ ノア」

Kさんが厳選してくれたこの車両、走行距離は 3.7kmでありました。
とはいえ、T社ディラーであるKさんのところで、

① ボディ洗車、車内に除菌クリーニングを施し
② そのうえで、車体の総点検と、バッテリーをはじめエンジン・オイルから、
  ワイパーまで、あらゆる消耗部品をすべて新品に交換。

そして、

③ 次回の車検が到来するまでの2年間、半年ごとに車両点検とオイル交換は無料での対応。
④ おまけに、走行距離に関わらず、「3年間はディラーにて保証」

まで付けてくれました。

多少年式は古いものの、もはや「新車と同等」、いや、アフタ・ケアを考えると「新車以上」ではないかと思う僕なのであります。
これで、車両価格が「新車の半額以下」で手に入るならば、僕の相棒には、今後も、中古車で充分だと思うのであります。


12月の26日の納車以来、年始をはさんで仕事始めとなった今週から本格的に乗り始めております。

ここまでをレビューておきます。

① これまでの3ナンバーフルサイズボディから、5ナンバーサイズとなったことで
  田舎の狭い道、とくに路肩に雑草が生い茂り道幅が狭くなっている道路が、擦れを気にせず、
  すいすい  走れるようになりました。
  これは、本当にありがたい。
  実は、「巨艦・アルファード」、これまでボディにけっこうな「擦り傷」がありました。

② 小さいとはいえ、車内の空間は、充分な広さがあります。
   これなら、これまで同様、車中泊も出来るかもしれません。
   早速、「コテージ・ノア」と名付けた僕であります。

③ ボディサイズ小さくなり、エンジンも2400ccから2000ccへとなりましたが、
   車体重量も軽くなったことから、きびきびした走りにはまったく不満はありません。
   4,000回転から6000回転にかけての、高回転域での伸びが少し足りませんが、
   これは、エンジンの癖だと思います。
   こてまで、街乗り中心で、高速道路での走行が少なかったと思われます。
   今後、当たりを付けて、伸びを良くしてやろうとと思います。

④ アルファードの燃費が、リッター7kmだったのに比べ、現時点で11.5km/リッターに
   大幅向上してくれました。
   高回転域での「伸び」が改善されれば、高速道路での燃費はもう少し向上させることが
   出来そうです。リッター13kmまでいけば嬉しいところです
   (アルファードのほぼ半分のガソリン代は、ほんと家計にありがたい)



ということで、2013年、

一回りの「サイズダウン」によって二回りも三回りも大きな「メリット拡大」を享受して始まった我が家なのでありました。