博多での密度の濃いミーティングをこなし、出張の成果も出ました。
さあ、これよりいよいよ僕の休暇が始まります。


博多駅まで戻った僕。
緑の窓口で、切符を手に入れます。

今回、JR九州が展開しているネット予約割引で切符を購入することにしました。JR九州のサイトはこちら

このサービスは、事前にJR九州にIDを登録しておけば、当日のチケットであっても事前予約を割引価格で購入できるというすぐれモノ。
ミーティングの終了時間が未定だったため、直前までチケットを買えない僕でしたが、15:00に先方のオフィスからネットでアクセスし、15:44発チケットをオーダー。
でも、ちゃんと割引料金で購入できるという何ともありがたいサービスであります。
ちなみに博多~佐世保の料金は、通常なら、片道:指定席込み¥3,770.-ですが、この割引サービスを利用すると¥2,250.-と1,500円以上もお得。往復となれば、ほぼ片道の運賃が浮いてしまうという計算です。

予約コードを窓口で提示して、めでたく切符と指定券を入手。
改札を通りホームへ上がります。
僕が乗り込むのは、博多発佐世保・ハウステンボス行き「特急みどり17号」。
博多を出発して、途中連結された車両を切り離して佐世保駅とハウステンボス駅へそれぞれが到着するという編成でした。

ホームには、JR九州が運用する様々な車両が停車しておりました。
さながら、列車の展示会場のようです。
発車時刻まで10分弱あります。早速エプ子さんを取り出し「にわか撮り鉄」であります。

そういえば、最近、長崎に監察にしょっちゅう出かけている某課長さんも似たようなこと しておりましたっけ。


(787系)
海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-

かつては、JR九州の顔としてして活躍していた、JR九州のフラッグシップといってよい車両。
九州新幹線が全線開通してフラッグシップの座は譲りましたが、いまでも在来線の主力として九州全域のを結ぶ特急列車の中軸をになっています。
この車両は熊本行き「特急有明」として運行されておりました。

向かい側のホームにもユニークなデザインの車両が。

(885系)
海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-

JR九州が曲線路の多い海岸線をもつ路線に速度向上を狙って導入した「振り子電車」の構造を持つ列車。
この流線型の流れるようなデザインにより、2001年にブルーリボン賞とグッドデザイン賞を受賞したのだそうです。
博多と長崎を結ぶ特急かもめとして運用されています。
長崎監察に向かう某課長の御用達列車。某課長曰く「乗り心地は。。。。。」らしい(笑)


さて、発車時刻も迫ってきました。
僕も乗り込むことにしましょう。

僕が乗るのは

(783系)
海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-


日本国有鉄道が民営化され、JRとしてスタートしたのちに最初に新規設計建造された車両。
「JR最初の新規導入」ということで、当時かなり話題になった車両だそうです。
現在は、博多~佐世保を結ぶ「特急みどり」として運行中。
僕も今回お世話になります。

さあ、出発です。


長くなってしまいましたので、いったんここまで。
(「博多からまだ一歩も出とらへんやないか~いっ!!」という突っ込みはあえてスルーとさせていただきます)


「本編」へ続く。