昨日は、うるう年の2月29日。
4年に一度やって来るこの日、関東方面は、今年の厳しい冬を象徴するような大雪に見舞われ、交通機関が乱れたり、路上で足を滑らせて転倒するなど市民生活に影響があったとのニュースが伝わっております。
しかし、こちら伊勢湾沿岸は、ありがたいことに暖かい柔らかな風がそよ吹く一日となり、ようやく春の兆しを肌で感じることが出来た一日でした。
同じ本州の季節の違いに「日本の四季」の繊細さをあらためて知った思いがする僕でありました。

さて、一日多いとはいえ、それでも29日しかないこの2月は、やはり1ヵ月が短いことには変わりありません。「2月は逃げる」を思い知る一月でありました。
あっという間に逃げていってしまった2月から、新しい月が始まります。
迎えた3月は、会社の一年が終わる月。大切な1ヵ月であります。そして、我が集落の祭礼も3月31日に執り行われます。その準備も本格的になっていきます。

そんな、一大事が重なるこの1ヶ月。
元気に乗り切りたいと思います。

午後、オフィスから外に出てみると、午前中まで硬く閉ざされていた梅の蕾が膨らんでいるのを見つけました。
例年ならとっくに咲いているはずの梅の花も今年は、厳しい冬の寒さに耐えるため、硬く閉ざされていたままでした。
その蕾が膨らんでいるのを見つけ、柔らかな風を頬に感じることが出来た新しい月の始まり。
そのことに心躍る思いがした僕であります。


さあ、今月も頑張ってまいりましょう。



よっしゃあ!!