ゲートをくぐり、まずはこれも恒例の公式ガイドブックを購入。

時間はまだたっぷりありますが、ひとまず自分のシートに行ってみることにしました。


「その1」でも書きましたが、F1において、真のプラチナチケットは座席ではなく駐車場。実は、今回のエリアも決してこのエリアで観戦したかったわけではなく、駐車場を確保を優先した結果、妥協しての購入でした。


ところが、これが大正解。


僕の席からのロケーションはこんな感じ。



(右側の目の前にコントロールラインが)
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その奥には、レッドブルとマクラーレンのピットが見えます。


(ピットの様子もキャッチです)

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そして



(真正面にはピットの出口と電光掲示板
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時が来て、午前のフリー走行が始まりました。

ここで、このシートがいかにラッキーだったかを身をもって知る事になります。

ピットロードの出口というのが、素晴らしかった。


なんと各マシンが、コースに出る前に「一旦停止」してくれるのであります。

おそらくピットシグナルがグリーンになるまでスタンバイしているのでしょう。



おかげで停まったマシンを嬉々として「オリ江ちゃんでキャッチです。

一部をご紹介です


(フェリペ・マッサ選手)
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(我らが小林 可夢偉選手)

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(ルイス・ハミルトン選手)
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(ミハエル・シューマッハ選手)
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「アロンソは?」

「セナはどうした?」

「ジェンソン無いやないか!」


という声が聞こえてきそうです。

僕としても全マシン撮りたかったのですが、デジタル一眼レフとは圧倒的にハンディがあるオリ江ちゃんでは、撮りこぼしもやむを得ず。

まあ、よく頑張ったとお許し願いたいと存じます。


この席から左側に視線を移せば、1コーナーから2コーナーまで見通せます。



(こんな感じで見えます)

海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-


このショットは決勝レーススタート直後の1コーナーのカットです。

2・3番手のマクラーレンと3・4番手のフェラーリ。スタートダッシュを決めた先頭のベッテル選手はファインダーから見切れてすでに2コーナーに差し掛かっています。



図らずもこのシートに決まりましたが、もう、大満足です。

ただ、このA1というエリア、シートによってかなりロケーションに差があるのも事実だと思います。

僕の席のようにスターティンググリッドに近いと最高ですが、1コーナーに近い席に当たるとちょっと不満が残るかもしれません。

実際、このA1エリアのチケットは直前で完売されませんでした。(皆さんよくご存知だと言う証だと思います)

おそらく購入先着順にロケーションのよいシートを割り当てているのだと思います。

来年も駐車場つきのチケットがリリースされたなら、迷わず「A1」を狙いたいと思います。



前置きの記事で「その2」まできました。

「どこまで引っ張る!!」とのご批判にもめげず、もうしばらく引っ張らせていただきます。



お待たせしました。

いよいよ、次からは本格的なご報告であります。



開き直ったところで「その3」へ続く。