GW明けから一週間以上が過ぎました。
このところの伊勢湾沿岸、黄砂の影響からか毎日黄色味を帯びたお日様の光が差している毎日です。
すっきりとした青空が広がらないのがちょっと残念に思う僕であります。

畑の方も夏野菜の種まきや植えて付けもひと段落。今は、毎朝早起きをして畑全体に30分ほどかけて水遣りをするのが日課となりました。
梅雨に入るまでの間、この早起きは続きますが、おかげで海からのひんやりとした爽やかな風を胸いっぱいに深呼吸しております。

毎日眺めている里山も新緑が芽吹き冬の間の濃い緑色から、山全体が明るい黄緑色に染まりパステルカラーの水彩絵の具で描かれた絵画のような風景が目に飛び込んで参ります。


去年の今頃、小学校の公務と家内の治療が重なりとにかく時間に追われていた毎日でした。
それが一転して今年はなんともゆるやかな時間が流れております。
書き込みに次ぐ書き込みで真っ黒だった去年のスケジュール帳、今年は白い余白が沢山あります。
どうも元来の貧乏性にとっては、あまり時間にゆとりがあるというのは却って精神的に良くないという気がしております。





世の中、お金持ちも貧乏人もいる。王様もいれば庶民だっている。
いろいろ不平等はあるけれども2つだけ等しいものがある。

それは、

「必ず人は死を迎える」

ということと

「一日は24時間だけしか与えられていない」

ということ。

だから、「1日をどう生きるか?」はすべての人にとって最も大切で一番に尊いテーマなのですよ。



昨夜、夢の中で突然そんな声が聞こえてきました。

いったい何だったのでしょう?



目が覚めてしまい、身体を起こして寝ぼけた頭であらためて考えてみました。


人はこの世に生まれ、そして毎日を生きる。
きっと「生きている」のではなく「生かされている」のだと思います。
生かされている限り、わが身を「活かす」ことにちゃんと向き合っていかねばならない。


「真の生活」とは「日々を活かして生きること」


半分寝ている頭に中でその事だけはしっかりと心に留めました。



今、畑の水遣りから戻ってこの記事を書いております。
今朝もどうやら晴れのようです。残念ながら、すっきりとした青空はちょっと期待できないようですが。

でも、海からの爽やかな風と里山で萌える緑を肺とまぶたにしっかりと刻みつけて、大自然のエネルギーを体中に満たしましょう。





今日も一日が始まります。


いっちょうやったるかい!




よっしゃあっ!!