楽しかった夏休みもあっという間。楽しい時間は本当に短い。
最終日の12日は、西に向かって車を走らせます。
さて、問題は「史上最悪」とまで伝えらるお盆のの大渋滞。
まあ、何とか鳴るだろうと思いつつ、万一に備えて、まずはホテル近くのガソリンスタンドで満タン給油。
首都高速に乗り湾岸道路へ進路をとります。
味わい母子に「レインボーブリッジ」と「お台場にあるテレビ局」そして「羽田空港」を見せてやりながら横浜ベイブリッジを渡ります。
横浜で途中下車。
家内に外国人居留地を見せてあげるというのが、その目的でありました。
「港の見える丘公園」の側のコインパーキングに車を入れて散策です。
この場所は、僕も大好きな場所。エプ子さん片手にのんびり散歩です。
(異人館のサンルーム)
うちの社長もこうした風景は初めて目にしますので、オリ江ちゃんを構えつつ散歩。
(オリ江ちゃんとタッグです)
時計の針は10時を回ったところ。
この日、お昼ご飯を中華街で食べる予定にしておりましたが、渋滞を見越して早くに浅草を出発したものの、すんなり横浜に到着してしまいましたので、お昼までには、かなり時間があります。
異人館でのんびりティータイムを楽しむ事にいたしました。
(エリスマン邸でティータイム)
窓の外には、庭に植えられたケヤキの巨木が大きく枝を広げ葉の間から差し込む木洩れ日が庭に不思議な模様を描きます。
そんな景色を眺めながらくつろいだ時間を過ごした僕でありました。
11時となり、少し早いですがお昼ご飯を食べるために中華街へ移動。
本当はバイキングでガッツリの予定でしたが、この時間ではなかなかお腹もすきません。
普通にランチ定食メニューとなった漫遊記一行であります。
さあ、楽しかった旅もとうとうおしまい。
一路家に帰ります。
幸い、東名高速の渋滞はまだ始まっていないようです。
この隙に出来る限り距離を稼ぐ事にいたしました。
途中、リニューアルオープンしたばかりの足柄SAで万一に備えてトイレ休憩とガソリン補給。
その後、ノンストップで音羽蒲郡まで走り抜けた僕でありました。
8月12日17時40分。
無事我が家に到着。
思いのほか早く帰宅できたお陰で、積み込んだ荷物の整理もでき、息子は19時からの日本拳法の稽古に元気に出かけたのでありました。
これにて、日本東方漫遊記も完結であります。
小学生最後の夏休み、息子の中にひとつでもいつまでも残る思い出を作ってあげられたのであれば、それで幸せです。
また、普段苦労ばかりかけている家内へのささやかな労いと恩返しが出来たとしたら、それで報われます。
これから、また始まる普段の日常のなかで、家族がひとつであるようにとあらためて心から願う僕であります。
とある田舎のサラーリマン一家の夏休みの出来事にお付き合い下さいました皆様、本当にありがとうございました。