3月に入ってからここまで、途中レースに復帰したりしつつ会社の決算そしてお祭りまでの間ほぼ休みなく過ごしてきました。
それらもひと段落し、この週末は久々に完全オフとなった僕でした。
ここまで家のこともほったらかしておりましたので、いろいろと用事も溜まっております。また、畑もそろそろ夏野菜の準備しなければいけません。
そんな事で、諸々の作業を段取りしつつ、あちこちに車で出かけていた僕でありました。
さて、麗らかな春の陽射しを受けながら気分爽快にステアリングを握っていた僕。
通りから見える桜並木が放つ桜吹雪の美しさを遠めに見ながら「今年の桜ももう見納めだな」と少しだけ感傷的な気分になったのでありました。
そんな僕の耳に流れていたラジオから美しいメロディーと透明感溢れる歌声が流れ込んできました。
♪春がまた来るたび ひ
目に映る景色も 少し
しみじみと心に染み通るその歌声はこんなフレーズを届けてくれたのでした。
♪And they s
But feel i
直訳するならば
そして、みんなが言うんだ。「四十歳になるって素敵なことだ」と
でも、五十歳になってみるの
胸にジンと来てしまいました。
この春、幾つかの出来事が新しい転換点を迎えています。
仕事の事、プライベートの事、また、お引き受けした公職のこと。
どれもが僕にとってのエポック・メーキングになる出来事でした。
これまで積み重ねてきたものをひとつの一里塚とし、これから新たな道程が始まるのを実感しています。
これから3年間、新しい自分をどう作り上げていくのか?
そして、それは、成長した自分となることが出来るのか?
これまでに培ってきた過去の礎に胡坐をかくことなく常にチャレンジャーでい続けられるのか?
そんな始まりの春を迎え、そして、あと2週間ほどで47歳という齢を迎える今、このフレーズが「50歳」という齢を初めて僕の中に意識させたのです。
常に前を見続け、そして、重ねた年とともに心を若く持ち続けよう。
散り行く桜の木々の中から姿を現しはじめた新芽の若葉を眺めつつ、心を新たにした僕でありました。