先週末の10月3日・4日の2日間、「秋の大人の遠足」に鈴鹿の地まで出かけてきました。

秋晴れの下で、巣晴らしい戦いに感動し、そして本当に人様とのご縁のありがたさをに感謝する楽しい2日間を過ごすことが出来ました。

まさに


うれしみ(byお花ちゃん様)満載


の2日間だったのであります。

この二日間の出来事は、あまりに話題盛りだくさんで記事にまとめるには少し時間がかかりそうであります。

明日以降、おいおいと記事にして参ることとし、今日は、それに先立ち我が相棒と奮闘した成果をご報告であります。


さて、大人の遠足に我が相棒オリ江ちゃんエプ子さん を連れてまいりました。


それぞれに持ち味の違う2台ですので、それぞれのファインダーから見える世界を僕なりに切り取りたいと思ったからです。

エプ子さんと向き合った世界は別堂 にて公開することとし、こちらはオリ江ちゃんとのタッグのご報告です。




さて、今回のターゲットは、F1マシン。


いわずと知れた世界最高速のモーターマシンであります。

その速度は時速200kmを超えるというとてつもないシロモノであります。

そのモンスターマシン相手に我が「コンデジ・オリ江ちゃん」がどこまで喰らいついていくことが出来るか?

結構楽しみな僕でありました。


まず第一ラウンドは、土曜日の午前中のフリー走行。


オリ江ちゃんを「シャッター速度優先モード」とし、シャッタースピードを「/1000秒」に設定。

これが、オリ江ちゃんの最高シャッター速度です。

コースまでの距離、目測で約100mほどでしょうか。

ズームアップしておりますので、ファインダーに収まるのは、ほんの一瞬。

これでも捉まえられるかどうかかなり心配でありました。

あとは、僕の反射神経が勝負の明暗を分けます。


場所は、テグナーカーブを抜けて立体交差を出たところです。この先にはヘアピンカーブが待っています。



成果です。



海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-

海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-

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立体交差を抜けてから目の前を通過するまでにフレームんいした瞬間をシャッターを切るのですが、フェンスや看板などの障害物をかわしながら相手を追いかけていきます。


遅れると


(こうなります)
海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-




午前を終了して、楽しいランチ・タイム(この模様は、追ってレポートいたします)


そして、午後の予選に挑みます。



午後は、ダンロップ・コーナーの方に移動してスタンバイ。

この場所は、目の前にダンロップコーナーがあり、先を見通せば、シケインから最終コーナーまで見えるという絶好のポイントでした。

翌日、決勝もこの場所で観戦&オリ江ちゃんと頑張りました。


二日間の成果です。



まずは、ダンロップコーナー、直線距離で50mといったところでしょうか。



海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-

海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-


さて、距離が近いということは、一見「撮影には有利」かと思いきや、実は、その分、「視野も狭い」ということでありました。

つまり、狭い視界を「通り過ぎていくのも早い」ということであります。


次第に反射神経が追いつかなくなり、ほどなく先に見通せる「最終コーナー」に照準を合わせる事にした僕でありました。



最終コーナー



海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-

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さて、ちょっと慣れてくると、アホは調子づきます。


無謀にも「スロ-で流し撮り」などという大それた事をしでかします。



シャッター速度を1/125秒まで落とします。



海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-


海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-


アホは、さらに調子づきます。



1/60秒で


海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-

海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-

海風に乗せて-田舎サラリーマンの徒然日記-

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さすがに、これ以上は無理と思い挑戦はここまで。



今回、こうしてオリ江ちゃんと挑んでみて解る事。

「手のひらサイズ」のオリ江ちゃんですから機敏にカメラを振り回し、マシンを追いることが出来ましたが、それを重さ10kgを超えるバズーカ砲のようなレンズをいとも簡単に振り回し、確実にフレームのなかに収めるレースフォトグラファーという方々がいかに優れた能力をお持ちであるかということ。


プロフェッショナルのすごさがほんの少しだけ分かった気がする僕なのであります。

これも大きな・大きな「大人の秋の遠足」の収穫だと思う僕であります。




明日からは、「大人の遠足・本編」のご報告です。