皆様にも、日々の生活の中で「無くてはならないもの」というのが、いろいろあると思います。

僕にも幾つかあります。

ひとつは「車」。

田舎暮らしをしておりますと、車は決してぜいたく品ではなく、文字通り「生活の足」であります。

都会のように地下鉄・バスなどの公共交通網が発達していない田舎では、車に対する依存度は、大変大きなものがあるのが実情です。


そして、上げられるのが「携帯電話」であります。

仕事はもちろん、様々な状況下において、携帯電話から受ける恩恵は計り知れないものがあります。

電話、メール、ネット検索と、仕事はもちろん、様々な状況下において、携帯電話から受ける恩恵は計り知れないものがあり、これなくしては、立ち行かないといっても過言ではありません。


さて、その必需品である携帯電話ですが、今の機器をかれこれ4年ほど使っております。

その間、バッテリーは一度交換しましたが、ここまですこぶる順調に使えておりました。

その快調な状況の中、先日、通話中にどうもノイズがひどくなり、また、時に相手にこちらの声が聞こえないという現象が出始めたのです。

早速、ショップに持ち込み点検していただいたところ、アンテナ部分が損傷しているとの診断が出ました。


かれこれ、4年にわたって使っておりますので、老朽化は避けられません。

また、バッテリーもかなり衰えてきてたのを実感しておりましたので、「この際、買い換えようかな」と思ったのであります。

ということで、ショップにて、点検していただいている時間を使って、ディスプレーされている機器を見ることにしたのでした。




僕の第一声は「高ぇ~~!!」でありました。



何しろ、軒並み4万円以上、最新機種に至っては7万円近くするものも。


携帯電話の市場において、「機器販売奨励金制度」が国の政策で廃止になって後、機器の単価が上がっているというのはニュースでは知っておりましたが、現在の価格帯が、これほどとは思ってもおりませんでした。



で、ふと考えたのであります。



たしかに、携帯電話は必需品であります。

これは、もう間違いの無いところでございます。

が、しかし、今の僕に必要なのは、「電話」と「メール」と「最小限のネット検索」だけであります。

「あれば便利」といえば、せいぜい写メするのに200万画素程度のカメラぐらいでしょうか。


ところが、現行の機種には、様々な機能が盛りだくさんに付いております。

正直、携帯電話で音楽を聴こうとは思いませんしまして、テレビを見ようとは決して考えません。

せいぜい、「これはちょっと魅力かも?」と思えたは、GPS機能くらいでしょうか。


タブレットP/Cが、5万台でリリースされる時代、この携帯端末の値段にどれ程の魅力と意味があるのだろうか?

正直、多いな疑問を持った僕であります。


たしかに、お手軽な機能を絞った端末もリリースされておりますが、なにしろそのデザインがあまりに野暮ったい。

決して見栄を張るわけではございませんが、やはり毎日使う道具ですから、デザインは気にしたいというのが僕の思いであります。


かつての機能程度の端末を3万円以内で、出してくれないものだろうかと切に願った僕でありました。





。。。。。ちなみに

今回、故障箇所の修理といたしました。

その費用、2,100円也。

しかも、これまでに溜まったポイントで実質「無償」という結果です。

ただ今、貸し出された機器で、バンドルされた機能をまったく使うことなく過ごしている僕なのでありました。