昨日、1月20日は「大寒」。

暦の上では、一年で最も寒い日ということですが、数日前の厳しい寒波を思うと心なしか過ごやすい暖かな一日となったこちら伊勢湾沿岸でございました。



さて、そんなことを思いつつ、夜帰宅すると小包がひとつ届いておりました。

ダンボールには、宅配便の送り状に並んで、会社のロゴマークの入った封筒が貼り付けてありました。

そのロゴマークを見て、この小包が、僕の待ちに待ったものである事を表しておりました。


そう、そのロゴとは、EPSON。


中身はもちろん、先日長野に旅立った我が相棒エプ子さんに違いありません。


喜び勇んで箱を開けると、丁寧に包装されたエプ子さんが納まっておりました。

そして、梱包箱に貼り付けられた封筒の中には、「修理報告書」が納められておりました。


修理報告書には、まず、僕が書面にて報告した異常現象の内容が記載され、その次の欄には、それに対する診断内容が次のとおり記載されておりました。


以下、修理報告書より抜粋転記引用いたします。


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診断内容



ご指摘の、シャッターが切れない現象を確認しました。

原因は、巻き上げレバーを巻上げている途(←原文のママ「途中」のタイプ・ミスと推察)は、シャッターを切っても切れないよう安全に働く為のマイクロスイッチと連結棒との取り付け位置が若干甘く、巻き上げレバーを戻してもマイクロスイッチが入らない時があった為に起こった現象です。また、これによりシャッタースピードも表示いたしませんでした。


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やはり、エプ子さんは、僕の手元に届く前から、体調不良だったようです。

まずは、きちんとメーカーで現象が再現されたことにほっとし、また、報告書の内容から、どうやら僕の取り扱いが未熟な為に起きた現象ではないという事が解って、更に安堵したぼくでありました。



次の項目としてエプソンさんの処置内容が次のとおり記載されておりました。



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処置内容


シャッター関係箇所の点検・整備を実施いたしました。各操作部機能動作チェック、撮影再生転送検査をいたしました。尚、繰り返しテストをしても、シャッターが正常に切れる事を確認いたしました。もしも、お客様側にて同現象が起こるようでしたら弊社にご連絡願います。


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エプ子さんは、しっかりケアされて僕の元に送り出されたようです。

当初告知された、「一週間から10日」というアナウンス通りに対処してくださった、エプソン社さんの迅速なご対応に心から感謝する僕であります。

また、今回の教訓として、何かを感じたら勝手に判断することなく、まずは相談が大切である事を改めて教訓とした僕でありました。




さあ、タッグ復活です。

早速バッテリーをセットし、エプ子さんとオフィスに出勤する今朝の僕でありました。