さて、息子との取引のため、スキーへ出かけた僕達。
その様子は、先にご報告の通りです。
充分に満喫したのち、借りたスキーを返却し、着替えをしてから午後2時前にスキー場を出発いたしました。
こちら木曽御岳方面は、夏にも涼を求めてよくお邪魔する地であり、僕達には馴染み深い場所でであります。
そして、こちらに来ると必ず決まって「帰りは温泉」がお約束なのであります。
ということで、今回も、いつもお邪魔する温泉に車をむけたのでありました。
スキー場の在る山を下って、幹線道路の「国道19号線」に差し掛かる手前で
(こんなのぼりを見つけました)
これまで、何度となく走り慣れたこの街道沿いです。
この辺りの風景は、かなり熟知している僕ですので、昨年まはなかったことは間違いありません。
なんだか、よさそうです。
「折角だから、寄っていこう」
という事になりました。
入りのドアを入ると
(ヒノキをふんだんに使った見事な内装)
秋田の杉、青森のヒバと並んで日本三銘木のひとつに数えられる木曽のヒノキ。
その地元の特産である素材をふんだんに使い、しつられられた見事な造りです。
しかも、写真に写った柱の太さからも判るとおり、最高級の木材がふんだんに使われております。
この造りを見るだけでも「一見の価値あり」という見事さでありました。
そのかんなが丁寧にかけられた柱や板は白木ならではの木の香りを瑞々しく発しています。
これがまた、本当に良い香りで、この香りを嗅いでいるだけでも気持ちが安らぐ気がいたします。
まったく日焼けしていないその柱からもこちらのオープンが「つい最近」である事を窺わせております。
フロントに尋ねたところ、昨年の12月10日オープンしたばかりだとの事でした。道理で昨年まで気が付かなかったはずです。
早速服を脱いで浴場へ。
こちらもヒノキをふんだんに使った大浴場と、雪景色を眺めながらの露天風呂にいかにもミネラル分が豊富であると感じさせる赤茶けた湯がこんこんと沸いております。
程よい湯加減のお風呂に交互に浸かりながら、ゆったりと体の芯まで温まり、そして、これまた青々としたイグサの香りが芳しい畳敷きの無料休憩コーナーでゆったり足を伸ばしてスキーの疲れを癒した僕達でありました。
これからは、きそふくしまスキー場に訪れた際は、こちらの温泉がデフォルトとなることが決定した我が家でありました。
**** 付 記 ****
「きそふくしま代山温泉 せせらぎの四季(とき)」さんのHPは↓こちらです。
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