局地的な集中豪雨に始まった9月。

こちら東海地方では、各地に甚大な被害を及ぼしました。

そして先週、照りつける陽射しは、「夏の気配」を残しつつ、しかし吹く風は、北西からの乾いた空気を運んできました。

この風に「秋の訪れ」を感じる事ができた一週間でありました。




さて、明けて今週の始まりは、台風の渦から延びた雨雲の影響で再び「雨音」を聞く事となりました。


外に出て、手をかざしてみると落ちてくる雨粒は、そこはかとなくひんやりした冷たさを感じます。

その冷たさに「秋雨」と呼んぶのがふさわしいと思う僕なのであります。




ここ数年、天候の不順が続き、10月の終わりまで残暑が続き、「夏」から一足飛びに「冬」になった記憶がありましたが、どうやら今年は、ちゃんと「秋」がきてくれるのではないか。

この雨の「冷たさ」に、少し嬉しい気持ちになった今朝の僕でありました。





季節の変わり目を迎え、「夏の疲れ」が身体に出てくる頃かと存じます。

皆様におかれましても、どうか、くれぐれもお体ご自愛くださり来る「秋」を十二分に満喫されます事とを心よりお祈りいたします。






「秋の雨音」で目覚めた朝に記す。



バイアリー・ターク