乾いた風に吹かれながら、今日一日の帳が下りる。



闇に包まれた中を独り海辺まで出てみる。



波音を運んでくる風は、乾きとともに潮の香りを届けてくれる。




堤防に腰をおろして、しばし風に身を任せる。







ポケットから冷えた缶ビールを取り出す。




ここからは、「音」と「香り」と「味わい」のハーモニー。