あれから今日で14年。



心の中にぽっかりと開いた穴を埋められなかった「11年」という時の長さが、奇しくも彼がサーキットを駆け抜けた時間と同じだったという。


この同じ時間が過ぎたとき、彼は「ページの向こう」から僕の前に現れてくれた。



ページに写った、その「まなざし」は



「ちゃんと僕は、今も君の心の中に生きているんだよ。


心の中の僕は見つけられたかい?」




と語りかけてくれていた。



そして、その言葉とともに大切な「友情」もプレゼントしてくれた。




今宵、彼がプレゼントしてくれた「友情の証し」で天国へ乾杯を捧げよう。



「ありがとう」の言葉とともに






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