どうやら、「食べ物ブログの名手」のお二人は、「2本立て」のようですが、こちらは、まだまだ引っ張りますよ~っ!
さて、銀座で東京一美味しいビーフシチューを堪能した僕達(ちょっと「残念なこと」もありましたけどね)の満腹になったお腹も楽しいおしゃべりでかなりこなれてまいりました。
実は、これからが、「本日のメイン・イベント」なのであります。
かねてより、choku1028様が行きつけになさっておられるフルーツパーラー「フクナガ」さん。
季節ごとの旬のフルーツを使ったパフェが評判の店です。
昨年夏、choku1028様にお連れ頂きフクナガさんの夏レシピである「桃パフェ」を頂いております。
その様子を遠くパリから
「イチゴの季節になったら絶対いく~~っ!」
と仰っておられたお方こそ、「由緒正しきイチゴ星人」であるそのみ様なのでありました。
季節はめぐり、やっとイチゴの季節になりました。
「初詣で」ならぬ「フクナガ詣で」ということで、そのみ様とchoku1028様の間で「26日で決定!!」とお話がまとまり、そこに大魔神様の神通力によって僕もお加えくださったというわけなんです。
メインイベントを前に、移動中の車内では、フクナガのパフェの話題で盛り上がったかといえば、さにあらず。
「パフェそっちのけ」である人物の話題で持ちきりとなったのでした。
そう、そのみ様&宮田様のご尽力により、もうお一人にお声を掛けてくださっていたのです。
僕たちは、そのお方を「姉」とお慕いし、そして、僕にとっては「心の同志」でもある大切な人です。
いつも、エレガントで颯爽としていて、そのうえ、とっても繊細なお心をお持ちになっておられるそのお方をひと言で言うなら
麗しの人
そのみ様、choku1028様はじめ多くの女性の憧れの存在であります。
その憧れの人、我らが「姉さん。」様と今回、初めてお会いする事が叶ったのであります。
さて、フクナガに到着し、建物の2階にあるフクナガの店内へ。
知る人ぞ知る超人気店の事、既に店内は満席でしたが、何といってもこちらには伝道師様が付いております。
今回もすんなりとリーザブされた窓際の一番良いテーブルへ通していただきました。
その窓の外を眺めながら暫しおしゃべりしていると、階下に一台のタクシーが止まり、一人の女性が降りられました。
その「いでたち」から「あっ!姉さんだっ!!」と確信した僕達の視線は、階下の女性に釘付けです。
しかし、その女性は、店の前をすんなり通り過ぎ、スタスタと足早に歩いていってしまわれたのです。
「絶対、姉さんだよね?間違いないよね?きっと、お店に気付かずに通り過ぎてしまったに違い!!」ということで、僕が、急ぎ店を出て階段を下りて、お迎えに出たのです。
・・・・・が、しかし、その姿はどこにも見当たらず、僕は、お店の中に戻ったのです。
「スタスタと迷っている様子もなく歩いていかれたんだから、別人だったんでしょうね」などと会話をしつつ、駐車場に車を入れられた宮田様が席にお着きになったタイミングで、先にパフェをオーダーして姉さん。様を待つ事にいたしました。
「イチゴ星人」であるそのみ様とchoku旦那様は、もちろんイチゴのパフェ、僕も「旬」ということでイチゴパフェ、宮田様とchoku1028様は、メロンパフェになさいました。
あっ!やっぱり、そうだったんだぁ!!
入り口が見える席にお座りだったそのみ様が歓声を上げられました。
後ろを振り返ると、そこには、紛れもなく先ほどのいでたちの女性が立っておられました。
やっとお会いできましたね!姉上様!!
このネットを通じてよきご縁に恵まれ、2年以上にわたってお互いにご縁を大切に育んできた事を心から嬉しく思った瞬間でございました。
この喜びを言葉にするのは、何だかとても勿体無い気がいたします。
「先にオーダーさせていただきましたが、姉さんは、何になさいますか?」
宮田様に促されて、少しお考えになられた姉さん。様でしたが、「では、私もイチゴパフェを」仰いました。
僕と姉さん。様には、幾つかの「共通するもの」がございます。
そのひとつが、「甘いものがいささか苦手」ということ。
しかも、僕にいたっては、「乳製品も苦手」ときておりますから、「はたして二人ともパフェが食べられるのか?」と皆様からご心配の頂く始末。
でも、こういうときは、迷うことなくいっちゃいます!
(「姉・弟、赤い壁に挑む」の図)
手前が、僕、そのむこうが姉上様でございます。
ご覧下さいこのボリューム。
宮田様より
「姉さんとバイアリーさんの前にパフェって、似合わないですねぇ~~!!」などとお褒めの言葉(?)を頂きつつ、我ら姉弟、そろってパフェに真っ向から挑んだのでありました。
わいわいと楽しくおしゃべりしながら、パフェの壁を切り崩す一同。
他の皆様が、とっくに平らげて、こちらを楽しそうに見ておられる中、残るは、僕ら姉弟。
僕は、イチゴのシャーベットの酸味がクリームのミルク風味を隠してくれたお陰で、一足早く完食。が、しかし姉上様は、やっと2/3ほど攻略したところでした。
「冷たいパフェの後は、暖かい飲み物を」ということで、コーヒーや紅茶をオーダーし、またもおしゃべり。
そのおしゃべりに加わりながら、コーヒーでつなぎつつ、姉上様は、パフェに挑んでおられました。
で、姉上様の正面に座っていた僕は、見逃しませんでした。
溶けたイチゴシャーベットのジュースを最後ひとくち飲み込んだ時の何ともいえない「達成感に満ちた表情」を。
お互い、頑張りましたよね!!
和やかな空気に包まれて、またも10年来の友と過ごすのと変わらぬ時間を共有させていただきました。
本当に楽しかったです。
僕:「ところで、姉上様、タクシー降りられて、どこに行かれてたんですか?」
姉上様:「実は・・・・・」
宮田様に相乗りさせていただき、謹んで
麗しの豪傑
の称号を贈らせて頂きます!!