暖かな陽射しの週末から、一転冷たい雨の月曜日。



昼過ぎには、上がったものの、肌寒さに身を屈める一日。



暦は「師走」を告げたけど景色は「錦秋」の文字がふさわしい。



出遅れた秋と急ぎ足の冬が、交差点に差し掛かる。




秋の「赤」から冬の「白」へと季節の信号は色を変えるのか。



つい、そんな事を思いつつ。






ぬる目の燗をひと口、のどに流し込む。




もうしばらく、信号機は赤のままでいて欲しい。