世界最高峰のモータースポーツ「F1」。
この世界を21年間にわたって追いかけ、その「一瞬」をファインダーに収め「感動」という言葉と共に我々に届けてくれる方がいらっしゃいます。
彼の名は、フォトグラファー宮田正和様 。
宮田様の手で生み出される美しい「創造の世界」は、年に4回、アート・ブック「F1SCENE 」として、僕達の前に届けられるのであります。
宮田様は、F1をメイン・フィールドとして活動なさっておられると同時に、元F1パイロット、鈴木 亜久里氏が率いる「ARTA 」のオフィシャル・フォトグラファーでもあり、ARTA の日本国内における各カテゴリーのレースにおいてもARTAチームの撮影をなさっておられるのであります。
そのARTAのファン感謝イベントが、週末から月曜日にかけて鈴鹿サーキットで開催されたことから、寒風吹きすさぶ鈴鹿の地でご多忙の日々を過ごされていたのであります。
偉大なるクリエイターである宮田様が、絶え間ない創造力を生み出し続けるには、そこに大きな原動力があることを僕たちは、知っています。
そう、その原動力こそ、
最愛の奥様へ、常に「最高の成果を届ける」
という信念。
この愛する奥様こそ、僕が敬愛して止まない「魅惑の令夫人」ことそのみ奥様なのであります。
この素晴らしいご夫婦とのご縁は、今を遡る事、2年前、そのみ様が、この田舎駄ブログに訪れてくださったことから始まりました。
以来、2年間にわたって、ご夫妻様からの暖かいお気遣いとご厚情により、大切に愛しみ育んでまいることが出来ました。
そんなありがたい日々の2年間において、実は大切な約束が果たせずにここまで時が過ぎて来たのであります。
時は、2006年6月。
田舎暮らしの日々の中で、週末を畑仕事で過ごす僕が、毎年の恒例として育てる作物、サツマイモ。
そのサツマイモの苗を定植する記事 を上げさせていただいたところ、そのみ様より「秋になったらサツマイモ星人と共に行きますよ~!」という何ともありがたくそして嬉しいお声をお掛けいただいたのです。
そして、2006年10月。
わざわざ鈴鹿から東京に向かうところを大きく南に下って、我が田舎家にお越しくださったのであります。
ところが。。。。。
何とした事か、その年、畑のサツマイモは、惨憺たる有様で収穫ゼロという結果に終わったのであります。
実は、その不作の原因は、未だに不明のままであり、まさに「自然のいたずら」としか説明がつかない僕なのであります。
大切なお約束を果たせないまま、季節は巡り、今年5月。
また、サツマイモを定植する季節を向かえ、「今年こそは!」との思いで苗を植えたのであります 。
僕の思いが通じたのか、梅雨から初夏、そしてこの夏の猛暑の中で、順調に蔓を伸ばし、大きく葉を茂らせてくれた サツマイモ達でありました。
こうしてまた、一年の時を経て、今年も秋を迎えました。
そして、この週末、鈴鹿でのお帰りの途中、ご夫妻様のご来訪が叶ったのであります。
足かけ二年間に渡る「お約束」。
見た目には青々と茂ったサツマイモ畑。
ただ、その結果は言うまでも無く「土の中」。
その出来栄えやいかに。。。。。
「社長、有頂天」編に続きます。