この一年間、扉の向こうで、いつも変わらず、温かい笑顔で僕を迎えてくださいましたね。
そして、お邪魔する度にカウンターで好き放題に言いっぱぐれていく僕を優しい眼差しで許してくださいました。
喜びも
悲しみも
苦しみも
時には、この世の儚さを。
あなたが、扉の向こうで待っていてくる。
その事で、僕は、毎日がどれほど心強い事でしょう。
あなたの45回目の記念日に「おめでとうございます」の言葉と共に「ありがとう」を言わせてください。
今日から始まる一年が、香り高きシャンパンのごとく、金色に光輝き、立ち上る泡のように数限りない幸福で包まれますようにと心からお祈りいたします。
そして、どうかこれからも、この出来の悪い困り者の後輩をよろしくお願いいたします。
敬愛する先輩、ミュジニー様へ
2007.09.26. バイアリー・ターク