富良野を散策して、ラベンダー畑駅からもう一度旭川にむけてノロッコ号に乗り込んだ我が一家。

景色を眺めながら、その日の夕食をどうしようかという話となりました。


北海道に到着以来の食事を振り返ってみると



まず、新千歳から旭川の列車内で


(うに・いくら・かにの3色弁当)

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今朝は、旭川駅前のホテルの朝食ビュッフェにて



(バイキングでとり放題のいくらをたらふく)



旭山動物園では、北海道ならではの「ホワイトカレー」を頂き


ラベンダー畑では、


(ラベンダーアイスに挑戦)



というメニューをこなしてのちの夕食です。

息子から発せれた一声は


「ラーメン」


でありました。

この地は、「旭川ラーメン」の本場。

ここにきて、旭川ラーメンを食べない手はありません。僕達としても否があろうはずはありません。

ということで、今回の旅に携行していたガイドブックを開きつつどこのお店にするかをミーティング。




そして決めたのが



(こちらのお店)



「ラーメン専門梅光軒」さん。


店内に入ると「いらっしゃいませ!!」の威勢のよい挨拶に迎えられました。

僕は、飲食店の店員さんの接客態度は、味と同じくらい大切な評価ポイントであり、この挨拶に迎えられただけでも好感度は倍増。


親子連れということでテーブル席についた僕達は、それぞれ、僕が「塩」、家内が「味噌」、そして息子は「醤油」をお願いしました。


いや、本当に美味しかったです!!


息子などは、「お代わりしたい!!」とまで言う始末。

これまでガイドブックを信用して入った食べ物屋さんで良い思いをしたことが少ない僕としては、正直「外れても致し方ないかな」と思いつつだったのですが、まさに「嬉しい誤算」なのでありました。

店内にあるチラシを見たところラーメンのセットを宅配してくれるとのこと。

早速、兄弟達へのお土産として配送をオーダーした僕なのでありました。


(塩ラーメン)
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こうしてお腹を満たした僕達ですが、時計を見れば、まだ7時になろうかと言う時刻。

北の大地は、やっと夜の帳が降り始めたばかりです。

そこで、旭川のお土産を買うことにした僕達は、駅前のデパートの地下へ降りる事といたしました。


今回、必ず買って帰りたかったのは



(こちら)



ご当地旭川が世界に誇る銘菓「き花」


今回、僕達一家の旅を力強くアシストしてくださったマカロン様より、「是非、このお菓子を」とお奨めいただいていたのであります。

デパ地下で難なく見つけ、店員さんより試食をさせていただいて、マカロン様のご推薦に大いに納得した僕達一家でした。

僕も家内も、今回周囲にお配りするお土産は、「き花」に即決したのでありました。





さて、家内と息子は、土曜日の夜は毎週楽しみにしているTV番組があるということで、宿に帰る事に。

彼らををタクシーに乗せて見送ったあと、僕は夜の旭川を散策する事にいたしました。

実は、この旭川と言う街は、知る人ぞ知る「BARの町」

数多くの名バーテンダーさんを輩出している土地であり、BARのレベルの高さは、酒好きの間ではつとに有名なのであります。

ここまで来て、そのBARを見聞しないなどと言う事は「お酒博愛主義者」にとって、これほどの「片手落ち」はありません。

ということで、ここはひとつ自分の「酒飲みとしての本能的嗅覚」を信じて店を探す事といたしました。



(たどり着いたBARにて)

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扉を押して店に入ると出迎えてくださったのは女性のバーテンダーさんでした。

まだ、時間も早い事からお客は僕一人。

しばし、美味しいカクテルを頂きながら、地元の大学生だというアルバイト君も交えて楽しいおしゃべりをさせていただきました。


そうこうするうちに、常連と思しきお客様がお見えになりましたので、ビジターは、これにておいとまをする事にいたしました。

気が付けばたっぷり二時間ほどをそのお店で過ごしていた僕なのでありました。


お二人に、店の外にまでお見送り頂き「またの機会があれば、必ず再訪させていただきます」と固い約束を交わし、「見知らぬ土地での一期一会」に心から感謝しつつ、店を後にした僕なのでした。




こうして旭川での「七夕の夜」は、暮れていったのでありました。






長くなりそうなので、一旦これまで。



「グルメ&お土産編Part Ⅱ」へ続きます。




・・・・って、まだ引っ張るんか~~いっ!!