「孵ってるよ~っ!!」
息子の興奮気味の声から我が家の今朝は始まりました。
「お父さん、蝶のさなぎを見つけたよっ!」
生き物大好きの息子が、我が家の玄関先にわずか1.5cmほどの「小さな命の塊」を見つけたのは、かれこれ一ヶ月ほど前の事でしょうか。
その「塊」は、静かにひっそりとその場所に佇んでいました。
そう、まるで、命など宿っていないかのように。
そして・・・・・・
(今朝の光景です)
外から「ただの小さな塊」にしか見えなった「それ」は、その中で、来るべき「羽ばたきの時」を迎える為に、雨や風や強い日差しにさらされながらも力強く・逞しく成長を続けていたのです。
そして、今朝、ついに「その時」を迎える事となったのです。
朝のひと時、「偉大なる命のドラマ」に心から感動し、そして、新たな飛翔を心から喜んだ僕達家族でした。