海風に乗せて第二章-零細社長奮闘日記-
海沿いの田舎町発、アラ還を迎え第二の人生を歩み始めた零細社長の「思いつくまま」、「気のむくまま」の徒然日記です。
汗ばむような暑さの一日。
陽射しは、とても眩しくて。
夜も更けた今、部屋に吹く風は、少し冷気を含んでいる。
グラスの中のウォッカにジンジャエールを注いでやる。
乾いた風がすっと頬を撫でていく。