長々お付き合いいただきました、富士山麓のでの我が家の休日もいよいよ佳境です。



園内周遊バスで探検のツアーを終えた息子。

やっとここで、ちょっと一息です。


園内には、おとなしい動物たちを間近で見らるコーナーもあります。



この場所は、小さいお子さんに大人気であります。



いつもより多い人の数に動物だって



(なんだコリャ?)



とか



(やってらんねぇや)



と思っていたかどうかは定かではありませんが・・・・・・。




そして、このコーナーでは、直接動物に触れることも出来ます。

(優しくしないとね)



こんな感じで、のんびりして、園内のショップでお土産などを買い、ベンチでコーヒーを飲んでくつろぐこと約一時間。


さあ、息子は、復活でございます。


次なる目的は



(これです)



このサファリ・パークでは、なんと動物が放し飼いになっているエリアを歩いて見学することが出来るのです。

全長約2kmにわたって各エリアを周遊するこの歩道は、動物達の生活エリアの内側にコースが設けられており、まさに「金網一枚を隔てて至近距離から動物達を見ることが出来るというもの。

しかも、このコースは、富士の裾野の原生林の中に作られており、気分はまさに「探検」という画期的な企画なのであります。

これまで、こちらを訪れても、時間がなくてこのコースを歩けなかった息子は、今回念願がかなって大張り切りであります。

しかし、全長2kmのおよぶ原生林の散歩です。

こうなると、はなから家内は「私は、パスね!」となります。

ということで、息子と2人で原生林のお散歩です。


一歩足を踏み入れると、さすが、高原の林の中です。原生林から射し込む木漏れ日は、本当に素晴らしく、空気も澄んで気持ちよいことこの上なし。

これぞ、まさに、森林浴です。

原生林の中には



(花が咲き)


(新緑の若葉が芽吹いて)


素晴らしい散歩道でございました。





がっ!しかし



そんなものには、目もくれないヤツが1人おります。

彼の目的は、ひたすら動物達!!




(全速力走ります)



ゆっくり、オリ江ちゃんで木々を写していようものなら


(何やってんだよう!!)




まさか、富士山の麓で「クロスカントリー」をする羽目になるとは思いませんでしたぁ~!



さて、このウォーキングサファリでは、動物達の生活エリアの内側にも潜入できます



(ライオンなんて下から覗けちゃいます)



また、こちらのエリアでもえさをあげることが出来ます





この他にも



(鹿には直接、手からあげるなんて事も)




また、途中には、



(動物に関するいろいろな知識が学べるようにもなっています)


当然、息子が、見逃すわけがございません。

全コーナーをクリアしておりました。



こうして、約一時間にわたって原生林の中を探検した僕たちなのでした。



さあ、楽しかった時間は、あっという間に過ぎ、いよいよ園を後にすることに。

最後は、自分の車で園内を回ります。





(動物達を最後に眺めて)



出口から、園の外に出ました。



これより、また我が家まで240kmのドライブです。


と、その前に、一風呂浴びて帰るのが我が家の恒例。

このサファリパークへは、名古屋方面からの場合、東名高速道路「裾野IC」を利用します。

この裾野ICからサファリパークまでは、約10分ほど。

そのICとサファリパークへの道沿いに裾野市が運営する公共入浴施設「ヘルシーパーク裾野」 というのがあり、こちらの露天風呂からは富士山が目の前にそびえて絶好のロケーション。

しかも、このお風呂は、さすが、自治体の運営だけあり、なんと500円で利用することが出来るのです。

そして、施設内には、食堂も完備されており、600円程度で定食まで食べられるというなんとも嬉しい施設なのであります。

今回もこちらで、一風呂浴びて、息子は、そのままパジャマに着替えてすっかり就寝体制に。


帰り道は、断続的に2~3kmは渋滞したものの静岡県内では、車の流れが滞ることなく、比較的スムーズに帰ることが出来ました。

そして、「大阪方面下り線三好ICを先頭に20km」という渋滞情報を尻目に、またまた渋滞最後尾の手前にある「音羽蒲郡IC」で降りて渋滞を知らずに知多半島まで帰ってきたのでありました。





以上、とある平凡な田舎サラリーマン一家の連休の風景でした。