どうも、近頃、いまいちノリが悪いのである。



いささか、テンションが低いのである。



いわゆる、「冴えないなぁ」という感じなのである。



ところが、イマイチ、その原因がわからない・・・・・・・。





確かに、一週間ほど喉の腫れが引かずにイヤな痛みがあり、体調は万全とは言いがたいものの、



お祭り明けの脱力状態からは、一応、脱したあとだし。


それなりに毎日、「盛りだくさん」の日々だし。


畑仕事も含めて、「充実」しているはずなんだけどなぁ・・・・・・。




別段、何か不満があるわけでもないのに、でも、何だか、ひとつ物足りない。


どうも、気分が枯渇した感じで、満ち足りていない。



なんて事を、昨夜、部屋で「焼酎の湯割り」を飲みつつ、中に入れた梅干しを突っつきながら(器は、もちろんこれです )、つらつらと考えておりました。




ということで、最近、「何が足りていないか」を思い出しみると・・・・・・・。







そうだ、近頃、でっかい本屋さんに行ってない!!





僕は、まことにおかしな体質で、たくさんの本に囲まれていると「気持ちが安らぎ、パワーを注入される」という変な性質を持っております。

陳列された本の背表紙を眺めたり、手にとって立ち読みしたり、両手にいっぱい抱きかかえてレジの前に立つときといったら、これはもう「至福の時」なのでございます。

これは、大型書店になればなるほど、満足感が大きくなります。

特に、充実した各種の「専門書コーナー」なんていうのは、僕にとっては、そんじょそこらのアトラクションよりも楽しいのであります。平積みされた「新刊コーナー」にいたっては、いつも新しい発見に満ちた「冒険」が体感できるのであります。


つまり、僕にとっては、




大型書店は、究極のワンダーランド



なのであります。



そんな、僕なのですが、やはり大型書店となると、名古屋市内まで出かければなりません。

4月に入って以来、仕事上も一度出掛けただけで、以降、名古屋市内に出向くスケジュールがなく、また、週末も「動物園 」に「 」と本屋さんとは遠ざかる日々が続いておりました。



つまり、この不満感は





でっかい本屋さん禁断症状。





だったのであります。


まあ、我ながら、これに気がついたときは笑っちゃいました。






明日は、久々に名古屋市内で仕事の予定です。

まずは、先に発症した「食べたい病」を治療して、それから、こちらの「禁断症状」もケアしてきたと思う僕なのでありました。





奇病に取り付かれた田舎サラリーマンの病状報告でした。