完全にオフとなった、この週末。
土曜日は、早起きして、畑で一汗流して過ごしました。
明けて日曜日、今日は、どこにも出掛けず、一日、ビールでも飲みながら、久々に読書でもして過ごそう思っておりました。
庭先のベンチで本を読みながら過ごしていた僕は、そろそろ、「ランチでも・・・・」と思い、家の中に入りました。
家の中では、家内と息子が、息子の宿題の真っ最中で、ワイ・ワイ、ガヤ・ガヤとやっているところでした。
そのとき、「ドン」という衝撃が体を襲いました。
「何かが、家の壁にぶつかった?」、そんな衝撃でした。
家内と息子と3人で顔を見合わせながら、「今揺れたよね」と口にした、その直後、今度は、激しい横揺れが襲ってきました。
横揺れしながらも下から突き上げられるような衝撃も伝わってまいります。
息子は、とっさにテーブルの下の身を隠し、僕と家内は、縁側の窓をすべて開け放って、揺れが収まるのを待ちました。
1分弱揺れが続いた後、一旦、治まったタイミングで、3人ともおもてに出て、しばらく庭で様子を伺うことにいたしました。
TVの速報を待っていると、「三重県北部で強い地震が感じられました・・・・・・」というテロップが入ったのでありました。
今回、4月15日に発生した地震は、こちらの地方では、震度3ということでした。
幸い、さしたる被害もなく全員無事でしたが、いよいよ、地震については、他人事ではなくなってきたという気がいたします。
今回、日曜日ということもあり、たまたま、家族全員が家におりましたが、これが、平日であった場合、我が家は、すべてばらばらの場所におります。
僕にいたっては、出張先かもしれません。
あらためて、きちんと対処できるように家内と息子と共に確認をした、その日の僕でありました。
追 記
今回の地震で、羅災なさいましたすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、災害復旧に全力を尽くされていらっしゃる関係者ならびに支援者の皆様にも心より敬意を表します。
どうか、これ以上被害が拡大することなく、また、一刻も早い復旧が実現しますよう、心よりお祈りいたします。
2007年4月16日 バイアリー・ターク