慌しかった一週間を終えて、また、月曜日が巡ってきました。


こちらの地域では、先週末の土曜日は、夕刻から雨が当たり始め、僕がオフィスを出ることには、すっかり本降りとなっておりました。

その雨は、日曜日の早朝まで降り続きましたが、午前中にはすっかり晴れ上がり、僕は山車倉で仲間たちと共に我らが「手作り山車」の最終整備に一日を費やしておりました。

外に出ておりました我々は、まったく揺れを感じなかったのですが、北陸地方を襲った地震の余波はこちらにも届いており、近所の「海の上の国際空港」では、震度2を記録したそうです。

まずもって、羅災されました皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、不眠不休で救援・復旧対策に従事されておられる皆様に心より敬意を表します。


そして、3月最終週の朝を迎えました。

今日の予想最高気温は、19℃。

まさに、暑さ寒さの彼岸までの喩え通りの暖かい陽気となるようです。




そんなニュースを聞きつつ、庭に出てみると、




(↓桃の花のつぼみが膨らんでおりました↓)


息子のリクエストで、3年前に植えたモモの苗木です。

背丈は、まだ1m30cm足らずではありますが、今年もこうして花をつけてくれました。

「モモ栗三年・・・・」の言い伝え通りならば、今年は、初収穫が期待できるかもしれません。

新たな「僕のものブランド」の誕生となるでしょうか。

期待してみたいと思います。




そして、そのすぐ脇には、



(李(すもも)も花をつけておりました)


この李(すもも)の木は、父が植えたもので、僕が物心付いたころには、既に植えられておりました。

したがって、その樹齢は、最低でも50年は経っている古木で、その背丈は、3mを優に越えています。

こちらは、毎年初夏の頃に、たくさんの実を実らせて、「僕のものブランド」として、甘酸っぱい風味で楽しませてくれるのであります。




暖冬と言われながら、終盤で寒さが戻ってきたりと、変化の大きかった季節であっても、自然の営みは、それに惑わされることなく、ちゃんと季節を僕たちに知らせてくれました。

一週間の始まりの朝に、自然の営みの偉大さに心が洗われる思いの僕なのでした。