徹夜明け。 月の終わりのオペレーション。 CPUがフル稼働している間が、次の月を考えるための時間。 そんな一夜が明けて、窓からは、また朝日が差し込んでくる。 頭の中にかかった霧を払うには、ベンディングマシンの安っぽいコーヒーの味がいい。 さあ、12分の2が始まる。