先日、僕がお邪魔しているあるブロガーさんが、「スパムトラックバックが90個も張られて削除するだけでも大変だった」という記事をお書きになっておられました。

その記事を拝見しながら、「相変わらず迷惑な状況が続いているんだなぁ」と迷惑をこうむったブロガーさんをお気の毒に思いつつ、「なかなか、一筋縄ではいかない事態なんだな」と思っておりました。


僕の場合、トラックバックは、承認後にトラックバックを表示するように設定しておりますので、どなたかが僕の記事にトラックバックをしてくださる事をご連絡してくださる時ぐらいしか承認前のタブをクリックすることはありません。




それが、いけなかった・・・・・・・・。



今朝、何気なく(本当に気まぐれに)承認タブをクリックしてみたら・・・・・・・・・・・。







130個もスパムトラックバックが張られてたよ~っ!!(怒)




状況としては、先に被害にあわれたブロガーさんと同じく同一の記事に120個くらいでした。


1ページに20個表示でなんと7ページ分。


一つ一つチェックボックスをクリックして、「スパム通報後に削除」ボタンをクリックして・・・・・。


本当に迷惑な話しです。


僕のとことだけでもこれだけの数が張られたわけですから、アメブロサイト全体では、天文学的な数量のスパムが張られた事でしょう。

このところ、アメブロ様があまり快適でなかったのは、このスパムの一斉リンクでサーバーの負荷が増大して回線容量が飽和状態となったりサーバーの処理能力がオーバーフローした可能性もあるなと今考える次第です。

アメブロ様より詳細のアナウンスがありませんので、あくまで推測の域を出ませんが、先日の臨時メンテナンスもこのスパムログが大量に蓄積された為に削除処理を行う必要に迫られての実施ではないかとも考えております。


ITの領域、とりわけシステム保守を受け持つ世界に身を置くものとしてアメブロのテクニカルスタッフの皆さんの心痛が痛いほど解る気がいたします。

このような明日へ繋がらない不毛な作業を強いられることは、エンジニアとして本当に辛いものだと思います。

最前線で事態の収拾に当たっておられるスタッフの皆様こそ、誰よりもこの現状が腹立たしい思いであろうと察します。


この現状に対する真摯な取り組みをなさっておられるであろうテクニカルスタッフの皆様に心より敬意を表したいと思います。

ただ、1ユーザーとして、「快適な環境」の確立と維持を継続的に保てないのであれば、不本意ではありますが、違った選択を決断しなければならない日が来るかもしれません。

そうならないことを望むからこそ、是非アメブロ様には、頑張っていただきたい。



スパムトラックバックを削除しながら、心よりそう願う今の僕なのです。