今月に入って、僕は、フランスから届くニュースで楽しみにしている事柄があります。


昨年、日本の3歳馬の世界で「向かうところ敵無し」の3冠を達成し、今年も春の天皇賞と宝塚記念を制した名馬が、今、世界の壁に挑むべく、今月初めに、かの地に渡りました。



その馬の名は、そう、




ディープインパクト号。



現在、かの地で最後の調整に余念が無いのであります。

最新の情報では、かなり調子を上げてきており、現地の評価も日増しに高くなってきているとの事。

そのため、どうやら、最終の追い切りは、報道陣が詰め掛ける事を避けるため、完全にシャットアウトして行われる見通しだということです。

最新の情報が聞こえないのは寂しい限りですが、これも勝利に向けての大切な作戦でしょうから、ここはひとつレース当日まで大いに期待を膨らませて待ちたいと思います。






世界中の名馬が目指すそのレースの名は、「凱旋門賞」。


毎年、10月の第一日曜日がレースの行われる日。つまり、今年は10月1日。

パリ郊外「ブローニュの森」にある「ロンシャン競馬場」が、その晴れ舞台です。




我らがディープインパクト号の手綱を握るのは、日本が生んだ天才ジョッキー武豊騎手。

日本最強馬と天才の名コンビが世界を相手に勝負を挑みます。





さあ、あと一週間。

いやがうえにも期待が高まります。




頑張れ!ディープインパクト号!!



頼んだぞ!武豊騎手!!