ちょっと、いや、かなり心配なニュースがシンガポールより届きました。
シンガポールの地で、「シンガポール国際航空カップ」(クランジ競馬場 芝コース 距離:2,000m)に出走し、悲願のGI初制覇を成し遂げた「公営競馬の星」コスモバルク号が、その勲章を引っさげて凱旋帰国の途につこうとしたところ、当地の検疫において再検査を行なうこととなり、帰国できない状況に陥ったとの事。
報道によれば、血液検査により家畜伝染病の「馬ピロプラズマ病」の疑いがもたれた模様です。
ただ、この伝染病については、日本での発症例がこれまで確認されていないとのことで、潜伏期間から逆算しても感染そのものが疑わしいとの事。
コスモバルク号の宝塚記念での雄姿を楽しみ期待していた僕としては、検査結果が「陰性」である事はもちろん、一刻も早く帰国して、万全の調教を以ってレースに臨んでくれる事を願うばかりです。
続報を待ちたいと思います。