新潟の地で、素敵な旦那様「M氏」様と共に、庭の花々を愛しみ、自らはプロ顔負けのお菓子作りの達人。
これぞ「人生の楽しみ方のお手本」という日常を実践しておられる「優美のガーデン夫人」ことグレース様 より「カバンの中身・バトン」というのをお預かりいたしました。
正直、僕のような、何のとりえも無い、「田舎の呑んべぇ親父」のカバンの中身などお恥ずかしくてお見せするような代物ではないのですが、せっかくのお声掛りであり、これも「一期一会」とありがたくお預かりする事といたします。
馬場状態 : 重 (だって、恥ずかしいじゃないですかぁ)
距離(設問) : 8問
時は、奇しくも「春のGI戦線」の真っ只中。
本日も、ファンファーレに乗って参ります。
ゲートイン完了。
いざ、スタートです!!
Q1.1、財布はどんなもの 持っていますか?
学生時代から、ずーっと「DUNHILL(ダンヒル)」を愛用しております。
今使っている物で、おそらく5代目か6代目になろうかと思います。
当時は、ウォレットだけでしたが、この10年は、コイン入れも「DUNHILL」です。
(注記 : 下の写真の右下の「名刺入れ」は、DUNHILLではありませんので、悪しからず)
Q2.携帯はどんなもの 使ってますか?
FOMAのN900iS
これも、2ツ折り携帯を「N」がリリースして以降、ずーっと世代交代はあるものの、「Nオンリー」今日に至っております。
何より、「折り曲げ機構」の耐久性が、他社に比べて格段に高い。
これが、「N」を使い続ける理由です。
Q3.携帯ストラップは?
落下防止用のクリップ付きのタイプを使用しております。
ドレスシャツの胸ポケットに携帯を入れるクセがある僕は、これまで何度も公衆の場所で「落下→水没」の憂き目に遭っておりまして・・・・・・・。
それで、少しは、学習した結果の今日です。
いわゆる、「キャラクターモノ」とかは、ポケットの中で、嵩張るのがいやなので付けてません。
Q4.手帳持っていますか?
はい。これがなければ困ってしまいます。
1冊は、「fiLOFAX」のシステム手帳。
1980年代後半、この「システム手帳」が爆発的なブームになった時期がございました。
当時のヤングビジネスマン(←この言い方がなんともレトロですが(笑))の「必須アイテム」でございました。
実際、使い始めるとこれほど高機能なものは無い事が解り、以来、その当時に手に入れた物をかれこれ17~8年にわたって愛用しております。
正直、かなりぼろぼろで、「みすぼらしい」外観になっているのですが、長年使い込んだおかげで、手に「しっくり」と馴染んでおり、なかなか、買い換える踏ん切りがつかずにおりました。
しかし、先日、我が読者である、「聡明なセクレタリー嬢」こと、もも様が、新しくお買いになったという記事を拝見し 、また、、このバトンで「fiLOFAX」を話題にする機会を得た事が、唯の偶然ではなく何だか、「背中を押されたような気」がしてしまいました。
ということで、この度、新しい物に買い換える決心をいたしました。
それを踏まえて、古い手帳の「くたびれた姿」を世間に晒すのは、長年苦労を共にしてきた手帳に失礼で申し訳ないと思うので、写真の公開はご容赦願いたいと存じます。
その代わり、新しいものが手に入りましたら、「バトンのおまけ」としてお披露目させていただきたいと思います。
2冊目は、これは本来の意味で「手帳」ではないのですが、博文館新社さんの「3年連用当用日記」。
僕の仕事柄、ひとつのプロジェクト案件が「数ヶ月」、あるいは「数年」に及ぶものが珍しくない中、今日だからこそP/Cでスケジュール管理を行うようになりましたが、そんな仕組みがまだ世の中に普及していなかった時代、ロング・ランの「スケジュール管理」をする為に使い始めたのが最初の始まりでした。
いまでは、「未来のビジョンと目標」を書き込んでモチベーションの維持する為の大切なツールに変りました。
Q5.かばんは 何ですか?
一番活躍してくれるのは、大・中・小と大きさの違う3つの「フライトケース」
日本の「ガスト」というブランドがお気に入りで、何代か買い換えながら同じデザインのものを使っております。
ビジネスの場において、常に行動を共にする僕の「相棒」といったところ。
Q6.かばんの中身は?
中には、書類や本、ノートP/Cなどが納まっています。
大きさの違いは、その時の「持ち物の量」によって、最適なものをチョイスするため。
かつては、「8インチフロッピーディスク」に「15インチX11インチサイズ コンピュータ用紙」なんていう物も納まっておりました。(今では、博物館の展示物級のアイテムですね)
何故、パイロットでもないのに「フライト・ケース」かと申しますと、カバンを立てたまま中の書類やP/Cを取り出せる本当に便利なデザインだからなんです。
僕の場合、取引先様での仕事場所は、会議室や応接室ではなく「実行環境」のあるエンジニアの皆様の「デスクスペース」になる事が当たり前です。
そんなロケーションの中で、いちいちカバンを開けるのに机の上に持ち上げて広げるなんて迷惑この上なしで、何より非効率。
それに移動中での列車や飛行機の座席にいても足元にカバンを置いて、いつでも中身が取り出して車内で仕事がこなせる便利さ。
この二つの理由から、ビジネスの世界に身を置くようになって以来、このデザインを愛用しているのであります。
Q7. 持っていないとだめなものは?
まず、なにはなくとも「免許証」
日々、車が「生活の足」の田舎暮らしでは、これが無ければ始まりません。
次に、「携帯電話」
これも、今や、生活の必需品となってしまいました。
最近は、ブログに「携帯短信」をアップするという楽しみが出来たのが、ちょっと嬉しい僕であります。
そして「キーホルダー」
家の鍵、車のキー、オフィスのキー
このキーホルダーがないと身動きがとれません。
だから、本当は、一番持っていないとだめなものがこれなんです。
あとは、「財布」と「名刺入れ」
このふたつは、やっぱり、ないと困ります。
特に名刺は、時に30枚程度は一気に使い切る事があるので、どんな時にも切らさないように、「フライト・ケース」にも予備を分けて納めてあります。
Q8.バトンを 回す人
こんな、「面白みも無い」カバンの持ち主からバトンを渡されては、迷惑この上ないですよね。
ここにおいて置きますので、どうか、どなたか、拾ってやってくださいませ。
こうして、あらためて自分のカバンの中身を見てみると、僕というのは、つくづく「実用重視」なんだなという事があらためて判りました。
「格好が良い」とか「スマート」とかという言葉に、これほど縁遠い男も珍しいのではないかと、我ながら、「色気の無さ」に呆れて苦笑してしまいました。
グレース様へ
お声をおかけくださいまして本当にありがとうございました。
田舎サラリーマンの「何のとりえも無い」カバンの中身を恥を偲んでお披露目させていただきましたが、如何だったでしょうか?
少しでも楽しんでいただけましたら、本当に嬉しく思います。
どうにか、「落馬」することなく、バトンを担いでゴール板までたどり着くことが出来ました。
何より、今、「ほっ」っとしている次第です。